創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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つまみ食いもほどほどに!! なの花ナナちゃん
「食べるなら、宿題すませてから食べなさい!それに、このチェリオは私のなんだから!もー!」(書き出しの工夫)と、まるで牛になったかのように「もー」という言葉を何回も続けていました。(たとえ) 私は、つまみ食いを何度もしたことがあります。3才位のころから、よくつまみ食いをしていました。 二ヶ月位前、学校から帰ってきて、冷蔵庫を開けたら、チェリオという、おいしい、おいしいアイスがありました。そのアイスは、バニラのくし付きアイスの外側に、ピーナッツの欠片がうめこまれているチョコがかぶせられています。そんなアイスを見つけて、スッと、手が勝手に動いてしまいました。そして、お母さんにないしょで丸ごと、全部食べてしまいました。何も考えずに無我夢中で食べてしまったので、その後、 お母さんにばれて、怒られてしまいました。 お母さんは、 「私があなたくらいのころ、おばあちゃんが料理をしている時、つつ型の入れ物に水が入っていたの。水だと思っていたから、おばあちゃんには何も言わずに、ピャッと取って、ゴクゴクのんだの。でも、それは、油だったの。口の中がニュルッとして、とんでもない味がしたよ・・・。」と言っていました。(聞いた話) 私は、つまみ食いをしたら、天罰が下されると思います。なぜなぜかというと、お母さんは、水だと思って飲んだけど、油だったし、私は見つかってしまったからです。(自分だけが思ったこと)
講評 mae
うわ! 先生もチェリオが大好きなので、なの花ナナちゃんの気持ちがほんとうによくわかりますよ。おいしいよね。チェリオを見つけたときに、「スッと、手が勝手に動いてしまいました」という表現はすばらしいですね。つまみ食いをするときの、食べ物の誘惑(ゆうわく)に負けてしまう人間の気持ちがよく書けていました(^o^)/。
聞いた話ではお母さんのつまみ食いの失敗談がおもしろく書けていました☆
■構成(書き出しの工夫) お母さんの言葉がおもしろい始まりだったね。たとえを上手に使って、「モーモー」と牛のように怒っているお母さんの様子がおもしろく書けていましたよ。
■主題(心の中で思ったこと) そうか、つまみ食いをすると天罰が下るのかー。題名どおり、「つまみ食いはほどほどに」ですね!
☆今の課題の項目は、(題材 自分だけがしたこと)、(主題 心の中で思ったこと)ですよ。()入力でまちがえないようにね!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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