国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   十人十色   ピプリー

主題 要約 体験実例 たとえだじゃれ表現 わかったこと 常体で書く 題材 書き出
しの工夫 構成。
 字を知らなければ、読書はできない。だからこそ、想像を絶するほどおもしろかったのだ。さて、「マンガの描き方」は、本来の目的からいえば、鑑賞のためにあるのではなく、実用のためにあるもの。場合によっては、作者の意図をもこえて、我々の内になにかを作り上げて行くことなのだと思う。歯の立たないものをかんだようなつもりになって、見当違いの解釈をすることも多い。それこそが読書の楽しいところなのだ。
「えぇ!?この本は面白いよ!!」
私が読書に集中しているところに
「つまらない」
と指摘する姉。私にとって大好きな本をいつもつまらないと言われてしまう。私は冒険系の話しが大好き。特定の筆者もいる。だが、父にも、
「そんな面白くないね。もっといい本読みなさい!」
と、どんどん本が侮辱されていく。父はまるで、もっと勉強しなさい!と怒る親みたいだった。やはり、皆個性があって
「こんな本がいい!」
というのは、分かれると分かった。でも、私は自分の好きな本は嫌いにはなれない。何十回読書した本でも、薄汚くなっても、私はいくらでも読める。他の人もそうだと思う。この本は駄目、この本は良い、こういう風に区別するのは仕方が無いこと。私は家族皆のおかげで「個性」が分かった。
「可愛いし、病気も治してくれるんだよ?一石二鳥だよ!!」
私は、父と動物のことでもめていた。動物は、可愛いし、病気を改善してくれたという話も少なくない。動物で一石二鳥なんて考えつかなかった。それで、私は結局動物が大好きだ。でも、私の父はあまり動物が好きではない。でも、私達人間の勝手な行動の原因で、今も動物が死亡している。「可愛い!!」といって、赤ちゃんのうちは可愛かったが「飼えない」「可愛くない」「飼育が面倒くさい」などのこんな原因でも、捨てられてしまう。それで、飼い主が見つからなかったら殺されてしまう。そんなことが、世界中でおきている。動物も同じ生き物。命があって、一生懸命生きている。違いなんてほとんどない。なのに、動物達は人間が全て支配している。こんな動物のことを考えたら悲しくなってくる。私達はとてもひどいことをやっていると・・・。だから、なるべくでも多くの動物を人間皆で助けられたらいいと思う。こんな風に考えると、沢山のことが分かってくる。好きなことについて、それぞれの人の思考でいい考えが出てくると良いと分かった。
 人間にとって読書とは、それぞれ個性があってそれぞれが楽しんで読めるということが分かった。人間の趣味で、様々な思考が出来ると良いなと思った。私も、趣味はあるがその趣味で、より多くの考えが出来上がると良いと思った。人それぞれあって、バランスが保たれていると分かった。皆同意見で、皆同じ趣味で、皆同じ人だったら、同じ考えしかうまれない。だから、皆それぞれ様々で皆がいる。これからも、いろいろな趣味を持ってみて、いろいろな考えを持ちたい。


   講評   yuta

◆要約は、工夫をして上手くまとめましたね。字数も程良いです。
◆ピプリーさんが大好きな本を、お姉さんとお父さんは面白くないと言う。“「もっといい本読みなさい!」『まるで、もっと勉強しなさい!と怒る親みたい』”。私は、学生時代に夢中になって読んでいた流行の本が、今では全く面白く感じられません。今の私は、学生時代の私にお父さんと同じことを言いたいような気がします。しかし、その時代あっての今の私なんですよね。“夢中になって読んだ経験”が、今の私の読書を支えているように思います。
◆動物があまり好きではないお父さんの意見があったからこそ、“かわいいという思いだけではいけない”というところまで考えを深められたのかもしれませんね。『好きなことについて、それぞれの人の思考でいい考えが出てくると良い』とは、そのとおりですね。
◆『人間にとって読書とは、それぞれ個性があってそれぞれが楽しんで読めるということが分かった』。本は世の中に読みきれないほど存在します。その中で好きな本に巡りあうのは素晴らしい縁ですね。
       
★冒険系の話し → 冒険系の話

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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