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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   親父が治った   ユキビッシュ

 次の朝早く、海蔵さんは、また地主の家へ出かけていきました。「お前さんは、感心なおひとじゃ。」海蔵さんは、思いがけない言葉を聞いて、返事の仕様もありませんでした。(三文抜き書き)
 僕にも、似た話があります。ドッジボールで、相手がミスした時、笑ってしまったことです。
 この話を読んで、ひとつだけ良かったことは、親父が死んでいなかったことです。お母さんが、この間、10年ぐらいしゃっくりがとまんなかったといってたからです。
 しゃっくりがとまらないと、まるで「ハッハッハッハ」といっているようです。でも、なっている人は苦しいからこの話につながってしまうような気がします。
 もし、僕が、親父だったらがんこになるかもしれないけれど、気持ちでは、しょうがないかとなるかもしれません。
 僕が、相手だったら、嫌ので、こういうことは、しない方がいいなと改めて思いました。
 そして、親父も後1日だけど、長生きすればいいなと、思いました。(心)

   講評   nane

 400字までよくがんばった。
 作文テストは、500字以上。この分だと、パソコンでも書けるかもしれないね。
 ドッジボールで相手がミスをしたときに笑った、というのは、この物語とよく似ている。
 この似た話を長くくわしく書いていくのが、いい感想文を書くコツ。
 似たはなしは、短いものをたくさん書くよりも、面白い内容のものを一つか二つ書いていくといい。
 結びの感想の「長生きすればいいな」というのは、ユキビッシュ君らしい。たぶん、心がきれいになったので、病気もすぐに治ってしまったのじゃないかなあ。
 この長文は、ほかのテーマの実例に使えるから、よく読んで覚えておこう。

■清書は、ドッジボールの話などを追加して、この作文で。読解問題のあと時間があれば、600字まで増やしていこう。

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