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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ユーモアの大切さ   ミスターカービィ

イギリスではユーモアの感覚が高く評価されている。日本では真面目さが上等と考えられている。ユーモアを受け取るためには知識や理屈よりもユーモアのセンスが必要だ。
 この本文には、「真面目が1番」と書いてあったが、ぼくは、それは違う、と思う。たしかに、本屋やサラリーマンなどの仕事で、ユーモアを使ってしまうと、「真面目にやって。」と苦情が来るかもしれない。しかし、よく考えてみれば、日本人は、完全にユーモアを嫌っているわけではない。例えば、小学校や中学校にいる変なキャラ(面白い人)は、逆に周りのみんなから注目を浴びるだろう。学校にいる面白い先生は、この文とは、逆に人気者になるだろう。ぼくの学校にも、そういう先生がいる。
 ぼくが、2年生のときに、初めて担任になったa先生だ。先生は、自分の飼っている猫の「マンプクマル」の話や、学校の帰りの車の中での話しなどを、面白おかしく喋ってくれる。たった5分の授業の合間を使ってでも、そういう話を喋ってくれる親切で優しい先生だ。たまに、授業中でも、そういう事を20分ほどしゃべって、最終的に授業が短くなる、というおかしいときもある。今回は、その授業中の話について語ろう。
 それは、ぼくが3年生のときの話である。そのときの授業は、先生担当の国語の時間だった。ぼく達生徒は、黒板に書いてある事をノートに写していた。そのとき、先生が僕たちに、マンプクマルの話をしてくれた。先生は、大阪のある場所で発泡スチロール(!?)でできた手で飛ばす飛行機を買ったそうだ。そして、そのおもちゃを先生が部屋で飛ばしていると、マンプクマルがきたそうだ。すると、マンプクマルは、空中でくるくる回っている物体に、集中したそうだ。そして、事件は起こったのである。なんと、マンプクマルは、その飛行機を獲物を捕まえるように、高く飛び上がり、先生の飛行機を破壊したそうだ。その話を聞いていた僕たちは、なぜかげらげら笑い出した。この話は、それほど面白くは無いが、先生の工夫された喋り方がおかしかったのだろう。
 日本人は仕事上では、ユニークさはいらないが、子供や友達と会うときには、使うほうがいいだろう。ぼくも、ユーモアを使って、周りの人を幸福にしながら、自分の心も幸福にしよう、と考えている。このような体験から、人間にとって、ユーモアとは、人の心を幸福にさせる物だ、と分かった。

   講評   ita

 こんにちは、カービィー君。講評が遅れてごめんね。第四段落の「だからどうなのか」がしっかり入った清書だね。よくがんばりました。
◆9.1週は進級テストです。がんばりましょう!
      

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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