低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


昨日2426 今日1269 合計53605
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   がまんができないつまみ食い   ゆうと

「ちょうだーい。」
「しょうがないねえー。」
ぼくはあげ物のときは、たいてい、つまみ食いをします。
 きのうも、あげ物だったので、つまみ食いをしました。
「イカのからあげちょうだーい。」
「お父さんも!ビールのつまみで食べるから小さいお皿に入れておいて。」
「ずる〜い。お父さんだけそんなにとって!えだまめのからあげがもう三本しかないじゃん!」
「そのかわり、後で食べないから!」
ぼくはそんなのあたり前じゃん、と心の中で思いました。
「チーズ一本ちょうだ〜い。後で二本にするから。」
「イカも二コね!」
お父さんがつまみ食いをしようとしていたので、
「もう終わり。」
とお母さんがやさしく言いました。あげ物はぼくの大好物なので、もっと、もっと食べたかったです。
 ぼくの一番大好きな食べ物はカレーライスです。とくに、ひき肉のカレーライスが好きです。前は甘口(子供用の少し甘い物)を食べていたけれど、最近は、中からとから口を食べられるようになりました。
 二番目に好きな食べものは、あげ物です。とくにチキチキ・ボーン(チキンのからあげ)と、チーズのからあげが好きです。また、お母さんの油の調整がいいです。
 ぼくのお母さんはつまみ食いをたまにします。ぼくが何を食べているの?と聞いたら、ごまかして、
「味見、味見」
という時があります。
でもぼくはそういう時でもすかさずちょうだい、ちょうだいおねだります。
ぼくのお母さんのごはんは、まるで王様にあげるごはんのようにおいしいです。
 お父さんは、おなかが空いている時ついつい目の前にあるものを食べたくなるそうです。(とくにからあげや、あげものの時が多いそうです。)でも、あげたてのものは、『やけど』
には注意するそうです。
 ぼくはおなかが空いているときはとくにつまみ食いをしたくなりますが・・・、おぎょうぎが悪いので、しょっちゅうはやめようと心の中で思いました。

   講評   kamo

 いつものとおり、とても上手に清書ができました。
 次回は進級テスト。この調子でがんばりましょう!

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)