低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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がまんができないつまみ食い ゆうと
「ちょうだーい。」
「しょうがないねえー。」
ぼくはあげ物のときは、たいてい、つまみ食いをします。
きのうも、あげ物だったので、つまみ食いをしました。
「イカのからあげちょうだーい。」
「お父さんも!ビールのつまみで食べるから小さいお皿に入れておいて。」
「ずる〜い。お父さんだけそんなにとって!えだまめのからあげがもう三本しかないじゃん!」
「そのかわり、後で食べないから!」
ぼくはそんなのあたり前じゃん、と心の中で思いました。
「チーズ一本ちょうだ〜い。後で二本にするから。」
「イカも二コね!」
お父さんがつまみ食いをしようとしていたので、
「もう終わり。」
とお母さんがやさしく言いました。あげ物はぼくの大好物なので、もっと、もっと食べたかったです。
ぼくの一番大好きな食べ物はカレーライスです。とくに、ひき肉のカレーライスが好きです。前は甘口(子供用の少し甘い物)を食べていたけれど、最近は、中からとから口を食べられるようになりました。
二番目に好きな食べものは、あげ物です。とくにチキチキ・ボーン(チキンのからあげ)と、チーズのからあげが好きです。また、お母さんの油の調整がいいです。
ぼくのお母さんはつまみ食いをたまにします。ぼくが何を食べているの?と聞いたら、ごまかして、
「味見、味見」
という時があります。
でもぼくはそういう時でもすかさずちょうだい、ちょうだいおねだります。
ぼくのお母さんのごはんは、まるで王様にあげるごはんのようにおいしいです。
お父さんは、おなかが空いている時ついつい目の前にあるものを食べたくなるそうです。(とくにからあげや、あげものの時が多いそうです。)でも、あげたてのものは、『やけど』
には注意するそうです。
ぼくはおなかが空いているときはとくにつまみ食いをしたくなりますが・・・、おぎょうぎが悪いので、しょっちゅうはやめようと心の中で思いました。
講評 kamo
いつものとおり、とても上手に清書ができました。
次回は進級テスト。この調子でがんばりましょう!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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