国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日2426 今日1286 合計53622
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   親父が治った   ユキビッシュ

 次の朝早く、海蔵さんは、また地主の家へ出かけていきました。「お前さんは、感心なおひとじゃ。」海蔵さんは、思いがけない言葉を聞いて、返事の仕様もありませんでした。
 僕にも、似た話があります。ドッジボールで、相手がミスした時、笑ってしまったことです。逆に、他の人に笑われてしまいショックでした。これで、海蔵のお母さんが怒る理由もわかりました。今度会ったら謝っておきたいです。
 もう一つは、頭の悪い人が計算の問題をやる時にやるのが遅く心の中で早くーーと叫んでしまいます。でも、気遣いがないなと実感しましました。
 この話を読んで、ひとつだけ良かったことは、親父が死んでいなかったことです。お母さんが、この間、10年ぐらいしゃっくりがとまんなかったといってたからです。
 しゃっくりがとまらないは、まるで「ハッハッハッハ」といっているようです。でも、なっている人は苦しいからこの話につながってしまうような気がします。
 もし、僕が、親父だったらがんこになるかもしれないけれど、気持ちでは、しょうがないかとなるかもしれません。
 僕が、相手だったら、嫌ので、こういうことは、しない方がいいなと改めて思いました。
 そして、親父も後1日だけど、長生きすればいいなと、思いました。

   講評   nane

 よく考えて書いたね。
 親父というのは、この長文に出てくるおじいさんのことでしょう。
 たぶん、心がきれいになったから、しゃっくりもいつのまにか治ってしまったのだと思うよ。(いいかげん(笑))
 ドッジボールの話や計算の話で、自分をよく見つめているところがえらい。
 読解問題も、よくできた。がんばっているね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)