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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   プロっぽい考え   ナトキン

最近、料理を趣味とする人が増えたが、初心者とプロとで一つ大きく違っていることがある。初心者の場合は本や自分のレパートリーの中から、まず自分の作りたいもの決め、必要な材料を買いにいく。材用の中で一つでも手に入らないものがあれば、どこまでも探しにゆく。これに対してプロの料理人は、まず市場をのぞきにゆくという。そしてその日に入荷した材料の中から良くて豊富な旬のものを見つけると、それを中心にして活かす料理の設計がそれから始まる。〈構成〉
自分はこのプロの料理人のように、目的を決めてからその目的を達成するのに必要なものを集めるのではなくて、今現在自分が持っているものを最大限に活かして新しいものを生み出し、目的を達成するような生き方をしたい。そのための方法としてはまず第一に、今あるものをちゃんと整理することである。料理をやる前に何を作ろうかを考えることではなく、材料を調達することでもなく、まずキッチンを綺麗にすることから始めるということである。そうすることによって何が今ある材料で作ることができるかがよく分かるからだ。〈題材〉
また、もう一つの方法としては、今あるものを最大限に利用して一つたりとも無駄にしないようにすることである。そうすればどうなるのかといえば、今ある材料でどんなものが作ることが出来るか想像できるうえ、さらにはその想像によっていろいろな工夫をすることができ、楽しくなるであろうからである。今は何種類かの野菜類があり、カレールーもあるから野菜たっぷりのカレーにしようだとか、そのカレーにチョコレートを入れてコクを出してみようなどいかにもプロらしい考え方になるからである。〈表現〉
だがしかし、今あるものを中心に作ろうとすると、どうしても納得いくものが出来なかったりもするし、なによりも時間がかかる。けれども「急いては事をしそんじる」という有名なことわざがあるように、時間をかけてじっくり作ったものの方がきっといいものができるであろうから、工夫をこらすことは大切である。〈主題〉

   講評   takeko

最後にいい清書ができましたね!
またおもしろい本にたくさん出会って、楽しい学生生活を送ってくださいね。
国語や英語でこまったことがあったら、おたよりくださいね。
そして私の活躍もお祈りしてください(笑)。
ナトキンくんのあとには、忙しくて退会した生徒さんがまたもどってきてくれて入ることになりました。
ナトキンくんもいつかもどってきてくださいね。
そして、ナトキンくんとお話できて楽しかったです。電話口で楽しく話せるというのは、男子としてはとてもいい才能です。
お父様、お母様にもここまで続けてくださって、あたたかく見守ってくださったことに、どうぞ感謝の気持ちをお伝えくださいませ!
ではSEE YOU AGAIN! GOOD LUCK!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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