国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   自転車自損事故   たちん

「ドン!」僕の膝に激痛が走った。近くにいた僕の祖父が家に連れて行ってくれた。そして、駅前病院へ行った。そこでは、特殊な物を使い、冷やした。でもそこでは手に負えないらしく、他の総合病院に行った。その病院では血を抜くために、膝にとても太い針を刺した。痛くてたまらない。それを何日も何日も続けた。
 その日は祖父の家に行っていた。その日もいつも来た時のように公園に行った。その公園は、土がガタガタしていて、そこを自転車で走るととても楽しい。事故の元はこれだった。当時スピードを出すのがマイブームだった。そして、家でもスピードを出した。コーナーに差し掛かりからだを傾けた。タイヤが滑る。ブレーキを掛けても焼け石に水。すぐに他の家の壁にぶつかった。その時膝を強くぶつけた。
 その時母はこう思ったそうだ。「この子はもう歩けないのではないのか。」何故かというと、僕は余りの痛さで歩くのが怖いと言い出してしまったからだ。しかし先生は、もう痛くないはずと言っていた。そして、八王子から来た祖母が、先生の言葉を教えてくれて、やっと歩けるようになった。
 僕はこの事故を思い出して、怪我をして痛がったりすると、家族皆が心配してくれることがわかった。僕の周りにいる人がとても親切で優しいことが分かった。僕もこういう人達のようにになりたい。そして、やっぱり自転車は安全運転で行こうと思った。

   講評   sugi

 この作文は、まとめの部分が特によかったね。痛い思いをしたけれど、人の優しさに気づき、安全運転の大切さにも気づきました。転んでもただでは起きないとは、まさにこのことだね!

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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