低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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七十回目のお誕生日 まかじろう
「ハッピーバースデーツーユー,ハッピーバースデーツーユー,ハッピーバースデーディーヤばあちゃーん,ハッピーバースデーツーユー。」
僕は,八月十二日から十四日まで,おじいちゃんとおばあちゃんの家にお泊まりに行きました。妹と一緒に電車で行きました。その時に,一年前に乗った時と同じようにハトがいました。前もこの経験をしたことがあったので,こんどは,ヒヤッとくることはありませんでした。そのうちに,前にいたおじさんが足でドンドンと音を立てました。けれども,ハトはびくともせずにいます。もしかしたら,去年,僕をさんざん怖がらせたあのハトだったのかもしれません。そして,そのおじさんがハトの近くでつえを振り回したので,なかなか出なかったハトも電車からホームに向かって飛び立ちました。その時がちょうど出発前だったので,よかったです。駅につくと,おばあちゃんが待っていました。そして,おじいちゃんの車に乗って家に到着しました。
おじいちゃんの家には,二日泊まりました。そして,一夜明けた八月十三日は,おばあちゃんの七十回目のおたんじょうびでした。そのおたんじょうび会は,夜から行いました。僕は,バイオリンを習っているので,それをひきました。妹はピアノを習っていますが,ピアノはなかったので,かわりに歌を歌いました。そして,おたんじょうびの歌が終わると,一曲を僕がひろうして,いつもの練習をしました。まるで,お客さんが二人しかいないミニミニコンサートみたいでした。でも,それはそれで楽しかったです。
もう一つ,似た話があります。それは,金こん式のことです。父さんの方のおばあちゃんとおじいちゃんの結婚五十周年のときに「金こん式」という曲をひいてあげました。この時は,五人くらい聞いてくれました。嬉しかったです。
僕は,お泊まりは楽しいので,おじいちゃんとおばあちゃんに長生きしてほしいなぁ,と心の中で思いました。
講評 arare
今月もよい作文が書けました。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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