国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   行動   いほめ

 人間は自らを飼育し、自己家畜化している。ヒトを生物の一種とみなした場合、個人レベルではなく、人間自身がつくった社会システムに依存して暮らしている。だれも自ら好んで飼育され、ならされていくことなどない。飼育とは食物を供給され、さらに生活空間や場も与えられるといってよい。このことで、現在多くの人々は、若い人々や子供を見ていて、なにか大きな変化が人間の精神や、行動に現れてていると、漠然と感じているだろう。もっと自由に生きることが大切だ。 第一の理由として、周囲に合わせずに自分で進んでいくことが大切だからだ。周りがそうだからといって、自分もそれにあわせる必要はない。何かに合わせていくより、自分の思ったように行動したほうが楽しい。人がいいと思っても自分は違う。そういう場合も、ある。自分で決めて進んでいけば、自分で決めたことだと、楽しむことができると思う。何事も何かに合わせるのではなく、自分で決めて進んでいくことが大切だと思う。 第二の理由として、人に従うばかりではなく、自分で決めていったほうが楽しいからだ。私はこの前、キャンプでハイキングのようなものをした。行きは歩いたのだが、帰りはみんなで話し合って、その数日前にも山の頂上までいって降りてきたことだし、歩いてもバスでも楽しいし、ということでバスで帰ることになった。行きはみんなついたときにいらいらしていたし、帰りも同じことをすると、どうなるかわからないので、ということでそうしたのだが、私はそれはいい選択だったと思う。歩いていたら、疲れて、いいらいらして、いやな雰囲気になっていたと思うからだ。こんな風に決められたことをこなすだけでは悪い結果になることもある。このことのおかげで、自分で考えて、いいほうに進むということがより大切だということがわかった。 確かに、人に従うことも大切だ。しかし、「自分が考えるとおりに生きなければならない。そうでないとついには自分か生きたとおりに考えるようになってしまう。」という名言があるように、時には、自分の考えたとおりに動いてみることも大切だと思う。

   講評   nane

 無事に合格。
 段落は、消えちゃったのかな。
 第一の理由の、周囲にあわせることなく、というのは、何か実例を入れていくといいよ。特に自分の体験実例で面白い話があったら入れていこう。説明の間にエピソードを入れるとやわらかい文章になる。実例は、た意見実例ばかりでなく、社会実例もあり。読んだ本の中からいい話があったら入れてもいいよ。
 第二の理由は、キャンプの話が具体的でよかった。こういう話が入ると、自分らしさがよく出てくるね。
 結びは反対理解と名言をしっかり入れた。時間はちょっとかかったけど、内容はとても充実している。
 来学期は、もう少し字数が増える。がんばろう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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