国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   夏の鳴く虫と秋の鳴く虫   クリスマスイブキ

「ミーンミーンミーン」少し前までぼくの家の周りでもセミの大合唱が聞こえていました。セミの声を聞くと、まるでセミが「暑い、暑い」といっているようです。
その中でも電柱にとまっているセミを見たときにぼくは、「鳴く」ではなく「泣く」のほうがピッタリだと思いました。「鳴いている虫が泣いちゃった。」それでもセミの鳴き声はにぎやかで夏休みの楽しかったことを思い出します。
 マツムシやキリギリスやスズムシやコオリギなどの、秋にしか鳴かない虫はたくさんいます。 ぼくには秋の虫の鳴き声はどこかさびしく感じます。 そういうときにぼくはイソップ童話のアリとキリギリスのお話を思い出します。その物語では、キリギリスが遊びほうけて鳴いているのではなく、まるで冬になるのを悲しがって鳴いているように思えるのです。キリギリスはなまけ者でなないと思います。
ぼくは秋の鳴かない虫の中でも、特に好きな虫はトンボです。本当にトンボのメガネという歌のように空の色でレンズの色が変わったら面白いなと思います。
 いよいよ本かくてきな秋に入りますが、今年の秋は虫の鳴き声に耳をかたむけてゆっくり本などを読んで集中をしたいです。そして来年の夏は今年よりももっとセミの鳴き声について考えたいです。

   講評   nane

 家で書き直してきたんだね。お姉ちゃんが大活躍だったね(笑)。
 項目は、キーワードが入っていないと◎にならない。この場合は、書き出しの工夫と心の中で思ったこと。
 秋の虫の話は、長く書くのは難しかったけど、よくがんばった。
 自分の話だけで書きにくいときは、お父さんやお母さんに聞いた話を入れていくといい。
 特に、こういう話では、お父さんがいろいろ思い出を話してくれるような気がするよ。
 パソコンで書くときも、毎回コンスタントに500字まで書けるようにしていこう。だいぶ早くなってきたから大丈夫。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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