創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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好きな物 かいれ
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講評 ogi
かいれちゃん、こんにちは。家族みんなに調査(ちょうさ)して、好きな食べ物のことがたくさん書けました。
【構成】 うめぼしを口に入れた時に思わずでてしまう言葉で、書き出しを工夫しましたね。じょうずですよ。会話のカギカッコを入れたときは、次の文を書きはじめるときに行を変えるといいですね。
【題材】 「もし〜・・・だったら」もじょうずに使えました。先生も、もしお肉かお魚しか食べられなかったら、お魚を選びます。生のまぐろが食べられるなんていいですね! 先生の住むアメリカのオハイオ州では、生のお魚を近くで買うことは出来ません。ブラジルは日本人が多いので、日本の文化がたくさん入ってきているのですね。
【表現】 たとえもきちんと入りました。たとえを使うときは、人間を、動物や植物や建物にたとえるなど、表現したいものを「(まったく別の)○○のよう」とするといいですよ。たとえば、「お父さんは好きなものが変わらないので、笹(ささ)ばかり食べるパンダのようです」と、こんなかんじで考えてみましょう。
【主題】 『うめぼしのたねはべつの味がしておいしい』『ビールが好きなのではと思っていたので意外でした』など、かいれちゃんらしい、思ったことが書けましたね。とてもよくできました。
【表記】 好きな「もの」、好きな「こと」など、○○な「もの」「こと」と書くときは、漢字ではなくひらがなを使うのが普通です。できればひらがなで書くようにしょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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