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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   2008年9月2週いたかったこと   げんき

「いたーい。」
テニスの試合をしている時、激痛がはしった。
 ぼくはソフトテニスをようち園の時からしている。でもこんなに痛かったのははじめてだった。
 次の日病院に行ってみた。すると、ちりょうすることになった。ちりょう法は、電気の流れる鉄のぼうがあって、それを痛いところにこするというやり方だ。ぼくは最初あまり痛くなさそうだと思った。でも、実際にやると、泣くほど痛いちりょうだった。
 なんだか強くひっかかれるような痛みだった。それをひじや両足首にやった。
 ちりょうを終えて先生の話を聞くと、体がついていっていないから、きん肉に内出血ができていると言われた。想像すると、なんだか気持悪かった。
 ちりょうはとても痛いから、正直ちょっといやになった。でも治したいから通おうと思う。

   講評   hamura


 はじめての作文でしたが、痛かったことについてきちんと書けました。項目シールの説明をしてしまいましたが、シールは手書き用なので不要です。その代わり項目のマークをパソコン上でも入れてもらいます。入れ方は書いてあると思いますがこれは入会してからでよいです。
 まず「会話」から始まる書き出しの工夫ができました。 書き出しの工夫は、読む人を最初から作文の世界に引き入れる書き方です。このほか音、色、情景など色々な工夫もできます。
 痛かったことについての説明は、順序よく分かりやすく書けています。特に、「ようち園のときから」という一言を入れたのがじょうずです。ただ順番に時間を追ってできごとを書くだけでなく、前の話を入れたり、状況の説明を入れることで、作文が広がります。先生の話を入れているのも同様の効果があります。
 ちりょう法は、目で見るとすぐ分かることでも文字で書いて説明するのはむずかしいですが、ていねいに書けました。
 感じたこと思ったことをしっかり書けました。作文で一番大事なところです。よくできました。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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