国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   銀のチョウチョ   千姫

「カチャカチャ」(書き出しの工夫)
 この前、『Tサイエンス』という理科のじゅくで、【メタルキット】というシリーズで先生がチョウチョの【メタルキット】を持ってきて、みんなが作るという授業をしたとき、わたしはそれを作ったことがないので、姉からどのくらいむずかしいかをきいていて姉は、
「めちゃくちゃむずかしかった。」
と言っていたのでとてもドキドキしました。一度もせんぱいや先生の助けをかりないでできたのでよかったです。
 ざいりょうが、アルミ板だったのでグニャグニャまがりました。完成したとき、右下の羽が、折れてしまったのでせんぱいに新しい羽をつけてもらいました。まるでお医者さんに骨折を治してもらったみたいでした。羽のとりかえは、先生でもできなかったので、わたしは、
(さすが、せんぱい!!)
と心の中で思いました。
 もし、銀のチョウチョが本当にしゃべれたらわたしは、友だちに、じまんすると思います。
 わたしは
(今度ほかのシリーズのも挑戦して見よう。)
と思いました。

   講評   nane

 これは、いい話を書いたね。このように、自分が工夫した話やどきどきした話は、作文のいい題材になる。また、自分だけが思ったことも書いてあるので、内容が個性的になっている。
■これは清書候補。更に字数を増やしてみよう。
 字数を増やすために、このチョウの話とは別の工作の話を書いてもいい。お母さんやお姉ちゃんに似た話を取材してきてもいい。また、もしこのチョウに関連して別の出来事があるなら、それを書いてもいい。つまり、話題を広げて字数を増やすということね。
 「ほかのシリーズにも挑戦してみよう」という感想自体はいいけれど、ここもできればもっと自分しか書けないことで書いてみよう。例えば、作りたいものを実際に挙げるというような書き方。
 いろいろ注文が多いけど、がんばってね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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