低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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悪い言葉ずかい あみりん
「くッくッく」とかしらは、笑いが腹の中からこみあげてくるのが、とまりませんでした。
ところが、この草鞋をはいた子どもは、盗人である自分に牛の仔をあずけてくれました。自分をいい人間であると思ってくれたのでした。
かしらの眼から涙が流れてとまらないのは、そういうわけなのでした。
もし私が盗人だったらたしかにじまんするかもしれないけど
「これで弟子たちに自慢ができるて。きさまたちが、ばかづらさげて、村の中を歩いているあいだに、わしわもう牛の仔をいっぴき盗んだ、といって」
という言葉は、ひどいと思いました。
この長文を読んで最初読んだときいっぱい笑うと涙が出てくるときがあるから笑いは、やっぱり、
「すごいなー。」
と思いました。
講評 nane
パソコンは時間がかかるけど、そのうちにパソコンの方が長く楽に書けるようになる。
今はできるだけ目標の字数まで書くようにがんばろう。今度から、目標の字数まで行かない分は、手書きで筆写の練習をする予定。
ただし、長文はまだあまり読んできていないみたいだなあ。家で課題の長文を読んで、自分なりに似た話を考えてこよう。
▲言葉ずかい→言葉づかい(つかうというのがもともとの言葉なので)
長文暗唱は、10月からもっと字数が増えるから、家で勉強する時間を取っておいてね。教室だけでやろうとすると、それだけで勉強の時間のほとんどを使ってしまうと思うから。
それでは、新学期もがんばろう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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