低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
くっくっくっく クリスマスイブキ
ほんとうに、盗人(ぬすびと)のかしらは泣いていたのであります。子どもも仔牛も、じぶんを信用しているのです。こんなことは、盗人のじぶんには、はじめてのことであります。かしらの眼から涙が流れてとまらないのはそういうわけなのでした。僕がこの話を読んでいちばんよかったなと思っところは、子どもと仔牛から信用されて、かしらが美しい心になったところです。
僕にも似た話があります。それはもしテストで89点以下をとると「何この点数」と言われると僕はもう終わりだ・・・と思うけど「今度は90点以上がんばってね」といわれるとやる気が出てきます。
もう一つ似た話があります。それは泳ぎ終わった時にタイムを聞いて25メートルが20秒の時コーチに「遅いぞ」といわれると僕は遅いからと思うけど「次はがんばれ」といわれるとよし次は18秒だと思います。
僕はこの話を読んで、みんながお互いを信用できるような世の中になったらすばらしいなと心の中で思いました。
講評 nane
三文抜書きは、長文をもとに書いていけばいいから楽でしょう。この三文抜書きで4分の1ぐらい書き、あとの4分の3は、似た例と感想を書いていこう。
テストの点数の似た例は、おもしろい。盗賊の頭も、だれか優しくほめてくれる人がいれば、ちゃんとした人になったのかもしれないね。
水泳のタイムの話も、よくわかる。人間は、励まされた方がやる気が出るということだね。
結びの感想もしっかり書いた。
字数は、パソコンでもだんだん長くなってきた。10月から更に字数の課題が増えるけど、がんばってやっていこう。10月からは、不足した字数の分は、手書きで長文を筆写するようになるかもしれないからね(笑)。
■清書は9.2週を600字ぐらいまで増やしてみよう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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