国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   英語の授業   さや

 世界じゅう、どこに行っても日本人の旅行者たちは、身のまわりに、「日本」をもって動き回る。日本人は、日本文化を微分化した小さなカプセルの中に入って、そこではじめて、安心するのである。しかし、おそらくひとつ問題として残るのは、その皮膜の強度の問題であろう。すなわち、ホノルルの市民に呼びかけて、日本の人たちを家庭に招きましょう、という「家庭訪問」プログラムをつくったのである。そして次から次へと到着する日本人旅行者に、どうぞハワイの家庭を訪ねてください、とさそったのである。 そういう好奇心が西洋人の心の中に芽生えるのである。
 私は、学校でたまにT先生という英語の先生に英語を教えてもらっている。まるで本のようにどうなるのかがはらはらする。私は、同じ班のMちゃんと
「T先生すごい英語うまいよね。」
というと
「うん。」
と話したりする。たぶんMちゃんもT先生は、すごいと思っているだろう。
 わたしのお父さんは、前、友達と一か月くらいにわたって海外旅行に行っていたらしい。主要都市から小さな国までいろいろな国に行っていたらしい。もし私が、海外旅行に行くとしたら外国が嫌いなわたしにとって主要都市などの大きな国にしか行かないだろう。
 文化的カプセルとは、人間にとって文化を大切にしていることとつながってくるだろう。「郷に入れば郷に従え」ということわざがあるようにそれぞれの土地にはその土地のやりかたがあるのだ。これから私は、文化というのを大切にしていきたい。
 

   講評   komiko

 さやちゃん、こんにちは! 日本的な旅行についての感想文でしたが、がんばってテーマに合った体験実例を引き出すことができましたね。

 「要約」をしっかりとまとめることができました。ただし、キーワード<要約>の入力を忘れないようにしましょうね。「体験実例」では、英語の授業での外国人の先生に教えていただいている緊張感を「まるで本のようにどうなるのかがはらはらする。」と、いい「たとえ」表現を書くことができました。「聞いた話」でお父さんが一ヵ月間も海外旅行をされたことを聞き出すことができていますね。ここでせっかくテーマに合った話を聞けたので、食事のことや宿泊のことをもう少しくわしく聞いて書けるとさやちゃんの思いがもっと伝わりますよ。「もし私が海外旅行にいけるとしたら外国が嫌いなわたしにとって主要都市などの大きな国にしか行かないだろう。」と、上手く想像できていました。いいですよ!第四段落では「一般化の主題」「ことわざの引用」「これからの決意」をしっかりと書いて説得力のあるしめくくりにできました。パソコン入力でも字数が伸びてきましたね。

 次は、清書です。今月もよくがんばって書いてくれました。九月四週の長文を一日二〜三編読み進めてくださいね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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