創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   仔牛をGET!!!   ★takenoko★

 この話は、どろぼうのかしらが七歳の男の子に孔子を預けられ、孔子をゲットしたので、
「クックックッ」
笑って、笑いすぎて涙が出ました。しかし、涙が止まらず、結局、嬉し泣きをしていたと言う話です。僕がこの話を読んで、一番心に残ったのは、笑いすぎて泣いたところです。
 似た話がひとつあります。それは、家の犬、トイ・プードルのブランシェ君♂(色はアプリコット・シルバー、名前の由来はプードルはフランスの犬。ブランシェは、枝を噛むのが好き、フランス語で枝と言う意味はブランシェ。)がサラダの皿をひっくり返して、お母さんに怒られると、心が暗くなって、ケージの中に尻尾だけ出して丸まって出てこない、しかし、お父さんが帰ってくると、心が明るくなって、歓迎する。寝る時、ベットで、
「ウー!!!」
と言う。そして、
「コラァァァ!!!!!」
「キュイーンン!!!」
また、ケージに戻され、心が暗くなる。朝、お父さんが散歩の時、心が明るくなり、ジャンプして喜ぶ。まさにこの話にそっくりな話です。
 もし、かしらが僕だったら、
「クックックッ。」
とかしらは、笑いが腹の中からこみあげてくるのが、止まりませんでした。
「これで弟子達に自慢ができるで。貴様達が、ばがづらさげて、村の中を歩いている間に、わしはもう牛の仔を一匹盗んだ、と言って。 そしてかしらは逃走しました。
と言うことになっていたと思いますが、かしらは、
「クックックッ。」
とかしらは、笑いが腹の中からこみあげてくるのが、止まりませんでした。
「これで弟子達に自慢ができるで。貴様達が、ばがづらさげて、村の中を歩いている間に、わしはもう牛の仔を一匹盗んだ、と言って。
そしてまた、クックックッと笑いました。あんまり笑ったので、今度は涙が出できました。
「ああ、おかしい。あんまり笑ったんで涙が出できやがった。」
ところが、その涙が、流れて流れて止まらないのでありました。
「いや、はや、これはどうしたことだい、わしが涙を出すなんて、これじゃあ泣いているのと同じじゃないか。
そうです。本当に盗人のかしらは泣いていたのであります。−−−かしらは嬉しかったのです。
・・・とかしらは泣いてしまいました。なんで、すぐに弟子達のところに自慢しに行かなかったのが不思議です。僕は、笑いすぎて行けなかったと最初は思いましたが、泣きすぎて行けなかったと思いました。その後、
自分は今まで、人から冷たい目でばかり見られてきました。自分が通ると、人々はそら変な奴がきたと言わんばかりに窓を閉めたり、すだれをおろしたりしました。
・・・僕は、なんで冷たい目で見られていたのかが不思議になりました。しかし、
この草鞋を履いた子供は、盗人である自分に牛の仔をあずけてくれました。自分がよい人間だと思ってくれたのでした。
・・・初めて、信用してくれた人が子供と言う事は子供とは仲良くできた!?
 僕はこの話を読んで、たった孔子を「持ってて」と言われただけで泣いているというのは、それほどうれしいんだなぁ、と思いました。

   講評   nane

 「孔子をゲット」というところがおかしい(笑)。「子牛を手に入れた」ということだよね。
 ペットのブランシェ君の話は初めて聞いたけど、これは面白い実例。これから、このペットの話をいろいろなところで生かしていくといいよ。
 ほめられると明るくなり、けなされると暗くなる、というのは、人間でも犬でも同じなのだろうね。
 途中、長文のコピーが入ってしまったようだけど、意味は通じる。引用は短くしておくといいよ。
 結びの感想は、もうひとことtakenoko君らしい感想を入れていくといいかな。
■これも清書候補。いい話が続くね。

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