国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   長所と短所   たけたけ

 「がんばるぞ!」
 僕の長所は、集中力があることと、一つの事に積極的に取り込むことだ。そして短所は、集中してしまうと周囲が見えなくなってしまうことと物事に取り組むまでの時間が長すぎる事だ。
 長所の『集中できて物事に積極的に取り込むことが出来る』ということと、短所の『周囲が見えなくなってしまい、物事に取り込むまでの時間が長くなってしまう』ということ。この二つの良いとこ悪いとこは、僕にどんな風に役に立ったり立たなかったりしているのか考えてみた。
「4番に長谷部ついて!がっちりマークしとけよ!」
僕はサッカーでキーパーをやっている。キーパーにとって集中力があることはとても大事な事!と僕は思っている。集中力が無くて、周りに気をとられていたら、ボール、選手達の動きが分からなくてすぐに点を取られてしまうし、いつボールがきてもいいように集中力を高めていなければ、第一キーパーと言うもの自体出来ないと思う。そして、一番集中力を使うのは習字だ。一言も喋らず、一筆一筆に集中していなければ、良い作品を書くことは出来ない。
 そして短所。短所については色々と例があるが、その中でも、生活している中で『ヤバッ!』と感じる事がある。僕は、本を読んでいる時が、『一番集中しているあ・・・。』と自分でも分かるほど熱中している。だから母に、
「セブンでいつものコーヒーと明日のパン買ってきて。」
といわれても、全然違うものを買ってきたり、一つだけしか買ってこなかった時があっ
た。その時の事を思い出すと今でもあの時味わった恥ずかしさがよみがえってくる。
 僕は、自分の『集中力がある』という長所と『周りが見えない』という短所。この二つの事を良く考えてみると、短所は長所なのではないか?と思った。集中力があるから周りが見えなくなってしまう。つまり短所は長所なのだ。自分にとってそれは将棋の駒のようにひっくり返ると強くなる。つまり良くなってそのままだと弱い。つまり悪くなるということなのだ。だから、もしかしたら短所をなくす事は、長所をなくす事と同じ事なのかもしれない。短所を無くそうという考え方もあるが、長所を伸ばしていこう。という考え方も大切だということが分かった。人間にとって長所と短所とは、誰にでもあって、その人の個性が分かる素晴らしいものだということが分かった。

   講評   kira

 たけたけくん、こんにちは。新しい教材も頑張ろう。

 6日スタートです。

 たけたけくんから、いいアドバイスをもらったおかげで? すこーしだけ雨がふったよ。めぐみの雨でした。


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