創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
先入観で決めちゃだめ おもよ
花の絵を描き始めるとき、心は画用紙のように真っ白でありたいと思っている。日向で勢いよく咲いているのもあるが、根元のほうでは、雨の日に土の跳ね返りをうけて、うすぎたなくなったのもある。花の下にある葉のひとつひとつを、さらにその下にある土の中の美しさを、花びらの中に描いたいと思っている。
私はこの話を読んで、次のようなことを思い出した。それは学校の理科の授業の時、先生が「チューリップの観察をしましょう。」といわれた時のことだ。私は、(きっとチューリップは、赤でみっつの花弁、大きさは人の膝より少し上のほうだらうな。)と思った。でも、よく見るともっと複ざつなことがわかった。それは、おしべ、めしべ、がくなどがあり、じか受粉をするということだ。すごいと思った。それで私はもっと注意して観察しようと思った。
もうひとつ、お母さんから聞いた話がある。お母さんは「犬を飼うのは大変だとおもっていたけれど、飼っている人をよく見ていると、楽しそうで大変なだけじゃなさそうだね。大変なだけじゃないって思えてよかったよ。」と言っていた。それで私が思ったことは、見もしないでかってに決めてはいけないということだ。
ちょっとまった!!ここでひとつ
「チューリップとブチュー」どうですか、ちょっときもちわるいですけど・・・。
この作文を書いて思ったことは、何かについてものごとを知っていると思っても、本当はそうでないかもしれないということだ。
いいかえると、ものごとを自分でかってに知っていると思って、決めつけてはいけないということを思った。
講評 yayoi
今月もよくがんばりましたね!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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