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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   毎日の確かめ合い   ハッピー・クローバー

 私は、日常生活で欠かさずしているあいさつがある。それは、おやすみなさい、というあいさつだ。母がいない時は父、父がいない時は弟、などだれでもいいので家族の一人には言うように心がけている。母とけんかしてしまった時は、手紙でおやすみなさいと伝えている。おやすみなさいのあいさつは、私にとってまるで毎日の課題のようだ。たったこれだけのことでも、毎日やっていると、とても大切なことのように思えてくる。学校の友達で、毎日「おはよう。」と声をかけてくれる子がいる。私は、友達同士だとはずかしくなってしまいどうしてもあいさつができない。だから、その友達がいつもあいさつできることをとてもすごいなぁと思う。これから少しずつ、その友達を見習って、友達同士でもあいさつができるようにしていきたいと思う。 私の祖母の家で飼っていた犬もそうだったが、犬に「それじゃ、行くね。バイバイ。」と言っても、きょとんとしている。犬は、この先どうなるかが予測できないので当たり前なんだろうけれど、私はなんだか余計にさみしくなってしまう。えっ、私のこと何とも思ってないの?と思うからだ。犬は、うれしいときしっぽをふったりするが他の動物はどうだろうか。猫は、わりといつもボーっとしている気がする。鳥は、鳴き声をあげるがほとんど鳴いてばかりのようにも聞こえる。私が思うには、動物の中で最もあいさつや自分の気持ちを体で表現するのは犬だと思う。 この作文を書きながら、改めてあいさつについて考えてみると、いろいろと気が付いた事があった。普段、ただのこえかけぐらいにしか思っていないあいさつだが、あいさつはとても大切なことだ。昨日と変わっていないか、今日も元気か、などの確かめ合いにもつながっているからだ。さらに、犬は言葉はしゃべれないけれど、あいさつを通して心で通じ合っていることが分かった。これからも、あいさつをしっかりとやっていきたいと思う。

   講評   naruko

ハッピークローバーさん、こんにちは。初めての清書をパソコン入力で頑張りましたね。段落分けや会話の行がえも、きちんとできるといいですね。
 読解問題もしっかり取り組めました。この調子で10月も楽しくやっていきましょう!

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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