創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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一人一人の持った個性 フェルナンド
文化ということを、ここでは日常の生活にあらわれている面から考えていって、ヨーロッパと日本のそれぞれを比べてみると、最初に思い浮かぶのは、一般の人々における市民意識の堅固さに関係するのであった。現代の日本人が、やがて自立的な個人のありかたという彼らの文化の長所を見につけるときがあるにせよ、この短所までも一緒に取り入れるのではつまらない。いかなるものでも、事柄を根本てきにこわす。すべては、日本人自身の内部からの力がわいていて、なされねばならぬのである。
ヨーロッパのように、個人がしっかりしていることはいいことだ。例えば、サッカーの強いチームになるためには、一人一人が実力や、責任感を高めていかなければならない。
逆に、日本のようにお互いが助けあおうとする考えも大切だ。さっきと同じようにまたサッカーで例えてみると、ある弱いAのチームにとびぬけたうまさの選手が入ってきても、そのAチームはうまくなれるわけではない。しかしお互いに助け合うことでそのチームが強くなるであろう。
ヨーロッパのように一人一人がしっかり自立することも、日本のようにみんなで助け合っていくことも大切だが、一番大切なのは、「トランプが生きているのは、それが実際のプレーに使われているとである」という名言があるように、あたらしい個性を生み出していくことである。
講評 kira
フェルナンドくん、こんにちは。新しい教材も頑張ろう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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