創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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高校1・2・3年生
秋の虫 さきぽん
秋の虫
「リーンリーンリリリーン。」
わたしは一年生くらいのころすず虫をかいはじめました。
かっているときはまるで虫たちがたくさんお話しているように思えました。
夜になってねようとするとすず虫がなきはじめるのでわたしは心の中で、
「うるさいなー。いつ鳴き声が、おさまるんだろう。」
と思いながらねていました。
すず虫がないていいる時、わたしは虫かごによってすず虫のお母さんになったような気分です。
すず虫は夜鳴くから、昼間は赤ちゃんみたいに、すやすやグーグーねているみたいにかわいく思います。
すず虫が鳴いている時、はねとはねを合わせてぶるぶるしながらないているところみると自分もぶるぶるしそうになりました。
秋になると、すず虫はなくけれど、今は外からセミや、カラス、ハチ、いろいろな声が聞こえてきます。
すず虫は秋に鳴きそうだと思うけれど、ほかにはどんな虫がないているのかな、といつも思っています。
今度すず虫をかったら、オスとメスのとくちょうを調べてみたいです。
講評 nara
秋の虫の声が聞こえてきたと思ったら、あっという間に涼しくなったね。虫の声は耳で感じる秋、他にも、目や鼻や口など、体のいろいろなところで秋を感じられると思うよ。たくさんの秋を見つけてね。
段落の作り方を工夫するといいね。場面が大きく変わるところだけ、行がえをするといい。話の続き具合を考えながら、作文を書くようにしよう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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