低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ごはんのしっぱい まめゴマ
9月22日、しっぱいをしました。きゅう食名は「きりぼしのかんこくいため」というきゅう食でした。ざいりょうは、切り干し大こんと、玉ねぎ、にんじん、なたね油、さとう、こいくちしょうゆ、酢、コチジャン、ごま油、いじょうです。きょうはラビオリスープのことでした。ラビオリスープというスープをきゅう食とうばんがつぐときに、ラビオリが一つも入っていないので、ふやしのときにラビオリをつぎにいくと、わたしはさけびました。
「ラビオリが1こしかなーい。」
といいました。すると一人の男の子がさがしてあげるというようにやってきて、
「おれがさがすわ。」
といわれました。うしろの女の子も1つもラビオリが入っていなかったので、はじめは、
「半分にしよう。」
といわれましたがわたしは、
「・・・・・・??」
でなにもしゃべりませんでした。でもわたしはちえを思いついて、
「どっちかのおわんにラビオリを入れて、さがしたら?」
でもその男の子はきかずに、じぶんでさがしていて、とたんに言いました。
「2こあるやんかーーー。」
その言葉もききとれず、二人は、
「よかったー。」
とどうじに言ってから、その男の子にまたおれいを言いました。
「ありがとーーーう。」
とまたどうじに言いました。
そしてわたしはやさしいなあと思いました。
お母さんから3さいくらいの話をききました。
「3さいくらいのときにあなたは、キムチ、キムチと言っとったで。」
といわれてその話をきくと、大わらいしました。
牛乳のときも、じゃんけんのときで、牛乳をおかわりしようとしていたのについわすれて、じゃんけんをするのをわすれてしまいました。それで、しまった、と思ったときには、もうすっかりじゃんけんがおわっていたのでがっかりしました。きょうのさけフライでもおなじでした。これからあまりしゃべらないようにします。みんなはピリッとした食べ物がすきなんだなあと思います。
それでカレーのときは大人気です。それでかならずいつも大おかずをおかわりする人だっています。なのでどうして大おかずばかりふやすのかふしぎでした。もうすこしがんばれば、きゅう食もこれから楽しくなってきそうです。
これからは、ちゃんときづくようにしたいと思いました。
講評 itoyu
おいしそうなきゅう食の名まえがたくさん出てきましたね。ラビオリスープは、ぜひ先生も食べてみたいなぁ。お友だちの男の子との会話も、とても楽しそうなようすがつたわってきます。やさしい男の子でよかったですね。
人気のあるおかずをおかわりするときは、じゃんけんで決めるのですね。おしゃべりに花がさいて、うっかりじゃんけんをするのをわすれてしまってざんねんでした。
「しっぱいは、せいこうのもと」なので、つぎはおいしいおかずをゲットできると思いますよ。
☆じかいは、先生にだいじなようじができてしまったので、でんわができません。かわりの先生におねがいしてあるので、いつものようにしっかりとお話をきいてくださいね。
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