国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   季節感のある暮らし   おめか

 ある友達が「あ〜冬の匂いがする」と、言うことが多い。私には全く季節の匂いというものがわからないので、知ってみたいと思う。やはり季節感のある暮らしをすればわかりそうだから、そんな生き方をしてみたい。
そのための第一の方法としては、それぞれの季節のときに咲いている花や草などの植物の匂いなどを細かく知ることだ。例えば春だったら菜の花の匂いなどの、その季節のときに咲いている植物の匂いを知り、季節の移り変わりなども知ることができる。友達に「どうして匂いがわかるのか」と聞いても「植物の匂いでわかる」と言うことが多い。季節が変わるごとに、咲いている植物なども違うため、植物の匂いを活用できるのだ。
第二の方法として、学校や社会で、もっと季節どとの行事を大事にするような文化を作っていくことだ。例えば、学校の企画で「お花見会」を開いて、生徒も保護者も教師も楽しめて、自然に癒されたりすることで、季節感のある暮らしを送ることができる。行事などで季節感を味わうことによって、楽しさも増すのだ。
確かに、科学の発達は、人間に快適な環境をもたらした。病人やお年寄りが寒さに震えたり暑さに弱ったりする社会は決してとい社会とは言えない。しかし、私たちはもっと季節感のある人生を送っていくべきではないだろうか

   講評   mako

 実例を体験からだけではなく、伝記や長文など、より広い視点を取り入れて書く練習をします。これがむずかしい。少し広い視点(社会実例)を意識するといいね。
 季節を感じるためには、人工的に管理された環境ではなく、できるだけ自然とふれ合う機会を持つことが大事ということで、自然と関わりの深い偉人の話が入れられそうです。人は自然から多くのことを学び、感性が磨かれるという例で、ニュートンのリンゴの木の話でもいいね。ちょっとぐらいわざとらしくなってもいいので、名言と同じように解説を参考に入れる練習をしていこうね。


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