国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日2426 今日2369 合計54705
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   原理をあばく   えひな

 ある物事に興味を持ち、それを研究しようとするとき、まず誰しもが着目するのはその形態や振る舞い、すなわち現象論的側面である。そして、科学の発展段階も同じみちすじをたどる。次に必要なことは、ある物事や現象の携帯や振る舞いの奥にひそむ原理を追究することが必要だ。すると、問題点が浮かび上がってくる。そして、問題点を解決することが大切なのだ。私はさまざまなことについての原理を考えていきたい。
 第一の方法として、外見にとらわれず、集中して中身を見えるようにすることだ。私もそうしたいが、なかなかできないのが現状だ。外見だけで生活していると、なんだか何かを置いてきてしまったような気持ちになってしまう。だから、私は集中することを忘れずに原理について改めて考えていきたい。前に読んだ文にも、「日本にはあまり考えずに贈与、五酬慣行をすることがある。」と書いてあった。きっと日本人は「お礼だし、あげよう。」というものになってきていると思う。もう少し考えて御礼をしていきたいと思う。
 第二の方法は、調べることだ。何か1つでもわからないことがあれば、すぐに調べてすっきりすることが大切だと思う。私は、調べるために「あぁこんなことがあるんだ。」と知ることが多い。そういうことがあるから、辞書を開くのが退屈でもついつい引いてしまう。そして、まわりに書いてあることもついでに読むと、もっと原理がわかると思う。
 たしかに、原理を追究していたら前に進めないこともあると思うが、「大切なのは、健康らしいが意見ではなく、健康自身である」という言葉があるように、私は、さまざまなことについての原理を考えていきたい。

   講評   huzi

 科学の理解は段階的に行われるとありますね。科学的な意見文だなあ(笑)。
大きな【生き方の主題】を設定しましたね。「さまざまなことについての原理を考えていきたい」。原理とは何か。本質と言い換えられるかな。そう、本質ですね…そうすると、次の【方法】とつながっていきますね。
  「外見だけで生活」とありますが(2段落目)ここは説明を補足してみてね。服装や立ち居振る舞いのことかな。人からどう見られるかという意識の問題かな。ここを説明した上で、【長文実例】の行がくると、流れのよい意見になります。
  【方法】の二つ目は、体験から考えたことですね。辞書の例、さらにくわしく単語を用いて説明できそうだね。
 【名言引用】はさすが、手なれたもの! 的確です。次回は前後にも言葉を補って、厚みのある結論にしてみましょう。

入力ミスがあります。どこかな? 探してみてね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)