国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ふしぎ   えふせ

子どもの世界は「ふしぎ」に満ちている。子どもの「ふしぎ」に対して、大人は時に簡単に答えられるけど、一緒になって「ふしぎだな。」とやっていると、自分の生活がそれまでよりも豊かになったり、面白くなったりする。子どもは「ふしぎ」と思うことに対して自分なりの説明を考えつくときもある。「ふしぎ」と思うことはいいことだと思う。なぜなら「ふしぎ」を見つけるということは物事を視野をひろがらせてしっかり見ているということだからだ。



 僕にも昔「ふしぎ」だと思ったことがある。それは月のことだ。幼稚園生のころ、走っても走っても距離がちかずかない月をずっと見ていた僕はある時、父に「なぜ距離がちかずかないの?なぜ走っている僕に月が追いかけてくるの?」といろいろ聞いたというところまでしか覚えていない。だから母に「なぜ月はなぜ走っている僕に月が追いかけてくるの?」と聞いた。母は「月は追いかけていないよ。どこからでも見えるからそう感じるんだよ」ときいて あ、そっかと思った。

   講評   kako

 こんにちは、えふせ君。頑張りましたね。「是非の主題」は書けましたね。第二段落と第三段落には、理由と体験実例、データ実例を書いてみましょう。「『ふしぎ』を見つけるということは物事を〜。」の部分は理由になりますから、第二段落に書けますね。月の話は、体験実例として第二段落の理由に続けて書くとよいでしょう。第三段落には、もう一つの理由とデータ実例を書きます。データ実例は、データ集から選んでもよいですし、雑誌やインターネットで調べてもよいです。データの数字がどういう意味をしているのかを考えたことを書き、それと理由とを結びつけて段落をまとめてみましょう。
 第四段落は、「反対意見への理解」を示し、名言を引用して自分の意見(是非の主題)を主張してまとめます。今回の場合、反対意見は自然科学的な考え方は良いということにまりますね。



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