国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   手仕事の良さ   かほう

 機械と手仕事だと、手仕事には喜びが伴うから、手仕事がいい。日本は、まだ手仕事にめぐまれている。でも、手の技が大切だと、ゆき渡っていないから、手仕事がおとろえて、機械生産が、盛んになってしまう。そうならないためにも、手仕事の歴史をさらに育むべきだ。
 手仕事で作ったものの中でも差がある。職人と、美術家だ。職人は、品物で勝負している。名で残ろうとしてはいないのだ。【要約】
 夏休みの宿題で、私はクマのぬいぐるみを作った。手足が動くように工夫もした。だから、世界で一つしかない、オリジナルだ。市販だったら、同じようなものが、たくさんあるけれど、このクマは、私が、工夫して作った、世界に一つだけのものだ。
 私はお母さんに、ふでばこを作ってもらった。ふでばこは、きれいな緑色で、カワイイので、とっても気に入っている。ちゃんと、ふでばことして使っている。
 人間とは、まるで機械のように【たとえ】作業をしても、喜びは、伴わないことがわかった。私は今、家庭科で刺し子クッションを作っている。一針一針丁寧に縫っていくのが楽しい。時々指を刺して痛いけれど、楽しい。やはり、手作業だと、よろこびが伴うというのは、本当だ。【わかったこと】

   講評   onopi

 第一段落の要約は大切な要点をコンパクトにまとめることができました。よくできています。第二・第三段落も長文の内容にそった実例を体験の中から探し出して書くことができています。クマのぬいぐるみについては自分で手作りしているわけですから、作る行程をもう少しよく思い出して書くようにすると、話もふくらむしたくさん書けると思います。次の段落の筆箱についても、色だけでなくその特徴や工夫されているところ、またどうカワイイのかなどを書くとよさそうです。緑色でカワイイだけでは読み手のイメージもふくらみません。最後の段落で分かったことが書けました。実例を入れながらうまくまとめることもできています。
 全体の構成が整っていて、要点をついている感想文が書けていると思います。あとこれに字数をふやす工夫をするとさらによくなります。
    

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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