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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   季節の楽しみ方   ピカチュウ

 最近、十月に入ってからわりと過ごしやすい天気が続いている。外でサッカーをしていても夏とは違い、気持ちのいい汗がかける。食べ物は秋刀魚、梨など生石食べ物が食べられる季節である。ついこの間家で、夏使っていた物を片付けた。クーラーもコンセントを抜き、扇風機は奥の方にしまった。こういうとき、本当に季節が変わると肌で実感でき、嬉しい気持ちになる。毎日同じような天気で、同じような暮らしをしていたらとてもつまらない。しかし、現代の日本人は夏にクーラー冬は暖房とどの季節でも暮らしやすくする技術をあみだした。だが、僕はこういう物をできるだけ使わず、季節感のある生き方をしていきたい。
そのための一つ目の方法はその季節特有のものを積極的にとりいれていくことだ。例えば夏、クーラーをつけるかわりに風鈴を窓につけて窓を開けたままにしておく。家にはうちわを置き、食べ物はできるだけさっぱりしたそうめんやスイカを食べる。クーラーのかわりに風、チョコレートのかわりにすいか、などと変えていくと季節感が味わえる生活になっていくと思う。
二つ目の方法は学校や社会で季節を重視し人々が季節に関心を持つようにさせることだ。例えば、年に一回の修学旅行の行き先に自然を楽しめるところに行く。松尾芭蕉も俳句を作るために旅へ出た。季節、季節のよさは実際に自分で自然の中で感じなくては行けないと思ったからこそ芭蕉は旅に出たと思う。実際に自然を見て詠んだから五世まで語りつげられるような作品になったのだろう。このように人間は季節が生み出す自然を体験することで想像力が養われていくのだ。俳句には必ず季語を入れなくてはならない。僕はその季語が入ることで俳句は普通の詩よりも季節感が感じられるものになると思う。僕はちょうど一週間後ぐらいに奈良へ学校の研修で行く。そこでは、奈良周辺の街を観光し、昔作られた大仏も見ることになっている。そこで僕は、「秋」が奈良の風景をどう変えたか見ていきたいと思う。おそらく十月の中旬になれば木々の紅葉も見られるだろう。その辺に気をつけて僕は奈良の街を観光したいと思う。
たしかに、ある技術を使わないのはもったいない。しかし、「寒さに抵抗する一番良い方法は、寒さに満足することである。」という名言にある通り、季節感を大切にして生きていきたい。

   講評   kiri


 こんにちは。四季のある日本のよさがうまくアピールできたいい作文でした。
 11月もがんばりましょう。

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