国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日2356 今日2088 合計11442
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   勝ち負け   野球小僧

僕の学校はついこの間体育大会があった。応援合戦の練習は、3年とカラーリーダーで、約1ヶ月くらいかけてしてきていた。今年も去年と同じく盛り上がっていた。どのカラーも優勝を目指していた。僕は、100メートル走と男子800メートルリレーに出た。野球部なので足には自信はあったけど、結果は3位だった。でも僕は個人競技の100メートルリレーの方に気がいっていた。クラス花形のリレーは、応援席からの応援がプレッシャーになって、僕を緊張させた。題1走者は5人中3位という順位で僕にバトンを渡した。4位との差はあまりない僕は全力で走ったつもりだったが4位の奴に抜かれて、4位のまま次の走者にバトンを渡した。結果、僕のクラス2年5組ブルーカラーは5位の最下位だった。でも僕は、来年の体育大会は、1位になりたいと思った。
僕は、スポーツの勝ち負けはマイナスになることがあると思う。僕は今年の夏にあった北京オリンピックを見ていた。野球の『星野ジャパン』も、『水泳の北島』も、すごかった。でも、外国人の1部の選手に『刺激剤』や、『興奮剤』を飲んで、運動能力を強くするドーピングをやった選手がいた。確かハンマー投げん0お1位と2位の選手だったと思う。その1位と2位が失格になって4位の室伏が3位になるという話を聞いたがそのあとは知らない。でも、勝ために薬を乱用してりするのは、やっぱり勝ち負けがあるからだと思う。相撲の世界で八百長があったとかテレビでも報道していたけどあれも勝つためだろう。もしかしたら野球の世界でも八百長とかいう勝つための浦取引などがあるかもしれない。僕はいくら勝ためとはいえせこいやり方で勝とうとするのはいけないと思う。
しかし、勝ち負けにもいい面もある。僕の野球部はあまり強くは無い。でも負けるのは悔しい。だから練習する。勝ち負けがあるというのは、そういう風にみたら、いいことと思う。この前の試合は、5回の表まで2対1で勝っていた。でも雨が強いので次の日再試合ということになった。僕らは、前日勝っていたということで余裕ぶって試合に臨んだ。その結果4回コールド負けということで試合は終わった。振り返れば最初の試合もぎりぎりで勝っていて、あの後続けていても勝っていたかどうかも分からなかった。そんな状態なのに作戦も練らないで無計画のまま試合に臨んだのが失敗だったと思う。こういうことを学ぶことができるから勝ち負けは必要だと思う。まるで昔話の『ウサギとカメ』だ。
このように、スポーツの勝ち負けには、いい面も悪い面もある。しかし、大事なことは勝ち負けが良いとかわるいかということではなくその勝ち負けをとして互いが成長していけるかどうかということではないか。

   講評   kiri



 こんにちは。
これは野球小僧くんらしい体験が書けた作文だったね。それだけに説得力もありました。
 もう11月。すっかり秋だね。11月もがんばりましょう。

                   

 
 

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)