国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   いちいちに途中です   さくら

 私たちは長い間、木綿中でと木の中で暮らしてきたが、明治以降それを捨て人コル材料を追いかけてきた。しかし、自然の木は切られた時、第一の生を断つが建築の用材として使われると再び第二の生が始まり、その後何百年もの長い歳月を生き続ける力を持っている。バイオリンのふるくなるほど音がさえるということも材質の変化で説明できる。私たちは機械文明の恩恵の中で数量的に証明できるものにのみ心理があり、それだけが正しいと信じすぎていた。だが自然が作ったものは、原始的で素朴な材料であっても、コンピューターでは解明できない側面を持っているのである。
 もうすぐ年賀状を書く時期になるが、毎年毎年思うことがある。それは手書き文字のほうがパソコン文字より心がこもっていて良いということである。絵も、メッセージもすべてパソコンだとこれはひとりひとりに、ということでなくてみんなに一斉に送っている、という感じがして少し寂しい。反対に絵やメッセージが手書きだと多少見栄えが悪くても、まるで毛布に包まれているかのように温かい気持ちになることができる。同じ「昨年はいろいろありがとう。今年もよろしくね。」という文でもはがきをみてうける印象はずいぶんちがう。
 これは父から聞いた話だが、父は新しいかばんと昔からあるかばんがある。新しいほうが見た目がきれいだし、デザインもよいと思う。しかし自分では昔からあるかばんのほうが、使いやすくてよいというのだ。なぜ新しいかばんより、昔からあるかばんのほうがよいのか訊いてみたらそれは革がやわらかくなっていていろいろなものが入るからだそうだ。年季の入っているもののほうがよい、ことが分かった。

   講評   jun

 あと一息で完成ですね。ここまでよく書けているので、第四段落もがんばってください。

■「要約」というキーワードを忘れずに入れておいてね。

 

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