国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   かれはすぐ   千姫

 私がこの話を読んで一番、いいな〜と思ったことは、アインシュタインがだれからも好かれるということです。まるで私の姉みたいです。どうしてかというと私の姉もどちらかというと友達から好かれるタイプだからです。
 二年生の時、私のクラスに転校生が来たとき、転校してきた子が人気者だったからアインシュタインもそんな感じだったのかなと思いました。
 あるとき姉に、
「いいな、人気者で。」
というと、姉は
「けっこうたいへんだよ。」
とこまった顔をしました。
 最後に私は、私も人気者になりたいなと思いました。

   講評   miri

 アインシュタインの長文を読んで、人気者だったという点に着目して、感想文を書きましたね。みんなに好かれる人の条件って何でしょうね。
 アインシュタイン、転校してきた子、お姉ちゃん、三人の共通点は何でしょう?
 お姉ちゃんに「いいな」と言ったら、「けっこうたいへんだよ」という答えが返ってきたというエピソード(おはなし)もおもしろいですね。ここにうまく「いろいろな言った」が使えています。
 感想文の場合も、何か題名をくふうするとよいですね。たとえば、「お姉ちゃんみたいなアインシュタイン」とか「人気者のひけつ」とかいうようにね。
                  

                          

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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