国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   良い子のミミズ   クララ

  ミミズのように分化の低い動物で、このように重要な役割を演じてきた動物が、ミミズ以外にいようか。ミミズは、土を豊かにするために決定的に重要な動物である。土と一緒に呑み込まれた新鮮な草の葉や半腐れのワラなどが、ミミズの体内の分泌液によって豊かな黒い土になって出てくる。自然の中でのミミズの役割を科学的に認識することによって、人間としての付き合い方を選べるものなのだと、思わず自分の日常生活をふり返らされたものである。(要約)私は小さなものの役割を見直すことが大切と言う作者の意見に賛成だ。(是非の主題)
  私が作者に賛成する一つ目の理由は、なぜかというと人間は小さい動物の役割を知らないからだ。だいたいミミズを見たら叫びたくなる。ヌルヌルしているし、変な動き方もするからだ。(複数の理由一)私は三年前友達の家に遊びに行った。そこで穴を掘ったらいっぱいミミズがはい出てきた。その子は気持ち悪くなって逃げていった。でも私は、触りたくなった。私たちが見つけたミミズは普通より太っていて、ピンク色だった。私が叫ばなかった理由は、ミミズは土を豊かにする役割を果たしていたことを知っていたからだ。(体験実例)
  私が作者に賛成する二つ目の理由は、人間が自分のことしか考えなかったために、地球の環境が破壊されてしまった。大変なことが地球で起こり始めている。(複数の理由一)ウィキペティアで調べてみると、地球の表面温度、この100年の間に0.18~0.47にあがってしまった。このおかげで、北極の氷も溶け始めている。水の量が増え始めている。それは、供水につながる。(データー実例)
  私は作者に反対する人の意見も分からないでもない。なぜかというと大きく物を捉えるのも大切だからだ。(反対意見への理解)しかし小さなものの果たしている充分に考察に入れていく必要がある。『雑草はまだその美点を発見されていない植物だ』という名言のごとく、小さいものの役割を発見するのが大切ではないのか。(名言)私はこの話を読んでから、ミミズを見る目がかわった。あんなに小さいのに私たちのために働いてくれているのをありがたく思える。ミミズが生きていなかったら、私たちは生きていないだろう。私たちが捕まえる動物達は植物を食べているか、植物を食べている動物を食べている。その植物が生きているのはミミズのおかげだ。ミミズのおかげで環境が続いているのだ。(是非の主題)

   講評   ogi


 クララちゃん、こんにちは。
 バレエで忙しいのに、毎週欠かさず提出ができて、立派でした。すばらしい公演になるといいですね。

   
   

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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