国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   小さな大投手   えてぬ

 ぼくは、小さいものの役割を見直すことは大切だと思う。
 その理由は第一にその小さな体で大きな自然社会の重要な歯車として回っているからだ。ミミズがいなくなったら土が死ぬという話があるようにミミズは大きく自然の、社会貢献(?)をしている。その貢献と言うのは、つまり土が死んでは野菜も育たない。これでは野菜も食べれないし、動物も食べ物がなくなって餓死して、地球上から生き物はなくなるかも知れない。人間も動物もミミズがいなくては生きていけないのだ。
 その理由は第二に、ミミズなどを大切にしなかったがために環境を破壊し続けた歴史があるからである。現に絶滅危惧種などの問題は、最近になってやっと取り上げられているが、絶滅した動物は消して戻ってこない。人間の事しか考えていない、自己中心的ならぬ「人間中心的」な考え方である。日本は年間東京ドーム135杯分のゴミを排出しているというデータがある。
 確かに食事にミミズが入っていたら邪魔だ。しかし縁の下の力持ちという名言がある。このような地味だがなくては必ずいけない。僕は野球をやっているのだが、野球で言うリリーフピッチャーのようなものだ。最近プロ野球のリリーフピッチャーは球団の査定の低さに、「こんな評価なら先発ピッチャーをやらしてもらう」と発言する人が多い。ミミズにこんな感情(?)を抱かせては大変だ。歯車はさびていくだろう。以上の理由でミミズのような自然界の小さなものの働きの査定を見直す事は必要だと思う。
 


   講評   miki

  
 要約の部分を省いて、実例をメインに清書したので、とてもすっきりした作品に仕上がりましたね。的確な題名もつけられました。(^.^)/~~~
《ミミズにこんな感情(?)を抱かせては大変だ。歯車はさびていくだろう。≫のひとことが、バッチリ効いていますね。
☆彡☆彡☆→
 次週12月1日(月)は、進級テストです。電話がかかって来る前に、課題の長文をしっかり読んでおいてください。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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