国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   大小の関係   いちご

小さいものの役割は大切だ。
 一つ目の理由は、小さいものの役割は大切だからだ。学校で行われるテストには大きく分けて二つの種類がある。ひとつは、中間期末などの大きいテストだ。もうひとつは、漢字や英単語などの小テストだ。中間期末のテストは内申に大いに関わってくるわけで気を抜くことはできない。だから、小テストのほうは気が抜けてしまう人は多い。しかし、小テストの点数が低いことが続くとこれこそ内申に関わる。こんなことにならないよう大きいことばかりに目を向けず普段から小さなことにも目を向けることが大切だ。
 二つ目の理由は、小さいものにも目を向けないと大変なことになるからだ。大国である日本は小さな国であるインドネシアから沢山の海老を輸入している。「あるある大事典150回」(99年9月26日放送分)のデータによると海老の輸入量の多い国のナンバーワンに日本がランクインした。ちなみに輸入量は年間約29トンだ。これだけの量を輸入してしまっているから、もちろんインドネシアの人々は海老が簡単には手に入らなくなってしまった。冷凍工場で一日働いた時の日給が500ルピア(日本の額で120円くらい)の時レストランでは海老がなんと800ルピアもするのだ。こんな状況では生活するのは大変である。
 確かに小さいことばかりに気をとられていたら自分たちが進歩できない。しかし名言に「雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物のことである」とあるように小さいもののよさを発見することも進歩の一つだと思う。

   講評   itoyu

 是非の主題を「私たちは小さいものの価値にも目を向けるべきである」などとして、1つめの理由と全く同じにならないようにしましょう。
 
 ☆次週は進級テストになります。
                           

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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