国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   バスに乗ったこと   ポニー

「バスまだかな〜」と私はうずうずとバス停で待っていた。私はいつも7時50分に家を出て寒いところで母と遊びながらバスを待っていた。
『バスがきた!』と私は心の中でほっとした。私はPasmoをそっとバッグから出した。どの席も空いていないので私は手すりにぎゅっとつかまって立っていた。
「次は椿山荘。」
「高田一丁目はまだかな〜」と私は思った。バスはどんどんこんできた。
「次は高田一丁目」
「高田一丁目だ!!」
「ピーンポーン」私はベルを早々と押した。どうしてもベルを一番に押したくなる。
「バスの中は窮屈だった。」と私は高田一丁目に降りたときに独り言を言っていたら友達が、
「ポニー〜〜〜!!」と大きな声で叫びながら私の方に走ってきた。そしてお話ししながら私たちは学校へ行った。
私がいつも乗るところはこんでいない。しかし、だんだん、バスの中はこんでいる。でも私はいすに座っているから、私は押しつぶされない。
ある時、私がバスに乗っていたら、女性と小さい子供が乗ってきました。その子供はバスに乗ったとたん大きい声で泣き出した。すごくうるさかった。私は一瞬子供の方を見た。その子供は私の方を見た。私はその子に対し、ほほえみを浮かべた。そしたら、その子は泣きやんだ。
「ふ〜〜。」私は思った。

ある時、いつものように帰りのバスに乗ったら、バスの中には誰もいなかった。私はちょっと怖くなった。最初はすごく順調だったが、途中、バスは進路を変えて椿山荘のホテルの中に入っていってしまった。いつもと違うバス停。私はここで降ろされた。どうして?自宅はまだずっと先だ。私は涙が出そうになった。
バスから降りると椿山荘の警備員さんが
「どうしたの?」ととても優しい声で話しかけてくれた。私は一生懸命涙をこらえて、
「私、牛込柳町に行きたいんですけど、新宿西口方面のバス停はどこにありますか?」
そしたら、お兄さんは優しい顔で、バス停を指してくれた。私はお兄さんにお礼を言って、バス停に走っていった。それからずっと私は椿山荘の前を通る度に警備員さんに手をふっている。
帰宅して母に聞いたら、時々、椿山荘終点のバスがくるから、時刻表をよく見て、それとバスの正面にある行き先が新宿西口になっているのを必ず確かめてから乗りなさい。と教えてくれた。
今回私はちょっと失敗したが、失敗は成功の元、もうあれから乗り間違えることはない。
 今日も元気よくバスに乗った。


   講評   ita


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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