創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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小さなミミズの役割 たけぞう
「このように文化の低い動物で、このように重要な役割を演じてきた動物が、ミミズ以外にいようか。ミミズは、毎日、土を食べている。しかし、ミミズの口へ入る前の土と耳ミミズが外へ出した土とは、土の性質がまるで違っている。農村で多くの人が、口にしている「土が死んだ」ということ、それは「ミミズが死んだ」ということだというのは、実に深刻な事態である。」 見つけにくい小さな動物の役割も大切にしていくべきである。 第一の理由は、ミミズなどの大切な役割を考えていないからだ。土の中で生きているミミズは、人の目に付きにくい。しかし、土の中ではとても大きな役割をしているのだ。 前に、小学校で花壇に花を植えているときに、ミミズが出てきた。口があるのかどうか区別がまったくつかなかった覚えがある。手で触ってみたところ、つるつるしていた。気持ち悪かった・・・。 第二の理由は、自然破壊をしてきた人間を救ってくれる存在かもしれないからだ。データ25によると、世界の二酸化炭素排出量の割合、で日本は7,1パーセントを排出している。これを削減するためにもミミズが土を豊かにして、植物を増やし光合成を行わせるといいと思う。 確かに、物事を広く見ることも大切だ。しかし、小さなものこそが、大きなものを成り立たせているのだから、小さなものほど注意深く見るべきだ。「真によいことは、新聞に大きな騒ぎを起こすことなく、小さく始まる。」という名言があるように、環境破壊を止めるためには、ミミズの役割のような小さなことから始めるのが大切だ。
講評 yuta
今年も もう12月。クリスマスのイルミネーションが輝いていますね♪
12.1週は進級テストです。●の課題で書けていて、●の項目が全部できていて、目標字数をクリアしていれば合格です。合格目指してがんばりましょう!
☆提出のしめきりは12/7(日)です。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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