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　　　旅をすることによって　　　アップル

　二十歳にんったばかりの障害者の娘さんが車いすでひとり旅をしる。その一部始終をとったフィルムが、素晴らしいものだった。この旅で、娘さんは強くなった。しかしそこには、苦しみと徒労感もきざまれている。そのなかで次の意味のことが語られて印象に濃くきざまれたのである。障害を持っている人間もどんどん外に出ていって、自分のしたいと思うことをすればいいと思う。他人に迷惑をかけてもいい。健常者に手助けを求めて、たとえそれが迷惑をかけることになっても、自分の意志をとおして、本当にやりたいことをやるといいと思う・・・。さて困難もあり感動もあった旅の終点に、娘さんは田舎のお祖母ちゃんの家へとたどり着く。やがてこたつを間にむかいあってすわったふたり。最初は、とくに言葉をとりかわすというものでもなかったが少しずつ、じつにあたたかくおたがいを理解して、優しく向かい合い、そのつつむ微光は尊敬をさそうほどの上品さなのであった。

　　　講評　　　tama

　長文の内容を短くまとめることができました。よく頑張りましたね。
　今回は清書ですから、１週目〜３週目までの長文の要約と意見という形でもよかったと思います。

　進級テストも頑張りましょう。