国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   小さい頃から大切にしている物   えくと

「パソコン」それこそが、僕の大切な物でした。なぜ大切だったかと言うと父がはじめて僕にくれたプレゼントだったからです。でもそのパソコンは今はもうありません。なぜかと言うと、僕が金沢八景に引越しする前の家で壊れてしまったからです。僕は壊れたパソコンは在ってもしょうがないので、そのパソコンを家に残しその家を去りました。まるで友達との別れみたいですけど、それだけ僕はそのパソコンが大事だったのでした。しかし、僕にはもう一つ小さい頃から大切にしている物があります。それは今でもっていますそしていつまでも僕の心に残ります。それは「家族」です。「家族」とは目には見えないけどみんなもっています。でもそれぞれ違う「家族」をもっています。だから僕は、自分のもっている「家族」を大切にしてます。僕は世界中のみんなに「家族」を大切にしてもらいたいと思っています。僕は前に母に一番大切にしているのは何か聞いたことがありました。すると母は「家族だよ。」と言いました。僕が父に聞いても「家族だよ。」と答えてくれました。父と母は僕のこんな気持ちを分かってくれていたのかも知れません。でもその時はとってもうれしかったです。僕は家族と言うものを不思議に思います。家族と言う物はいつも相手のことがわかる「テレパシー」のようなもので結ばれていると僕は思います。僕は家族をこう思っています。家族は助け合える一つの生き物じゃないかと。僕はこれを書いて思ったことがあります。それは、大切にしている物ということはその人の気持ちそのものとその人のかけがえのない思い出の集まりじゃないかと心の中で思いました。今日も僕の周りには家族がいます。僕のかけがえのない家族がいます。

   講評   miri

 字数、項目ともにクリアしましたね!! よくがんばりました。
 2つの大切なものの話が書けました。一つめのパソコンは今はもう手元にはないということですが、心の中にいつまでも生き続ける宝物という感じですね。とてもよいエピソードです。
 ふたつめの家族、このかけがえのない大切なものについて、心をこめて書いたのがよくわかります。お父さんやお母さんに聞いたときもやはり、同じ答えだったのですね。心があたたかくなるようなすてきな話です。
 「大切にしている物ということはその人の気持ちそのものとその人のかけがえのない思い出の集まりじゃないか」この部分もたいへんよいですね。

 最後、動作情景の結びですが、この終わり方はちょっとあいまいですね。もっとはっきりした動作か、景色や静物のような情景がこれにあてはまります。ですから、「ぼくがふりむくと、家族のみんながほほえんだ」(動作)というような感じにしてみましょう。

 合格おめでとう! よくがんばりました。
                         

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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