創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   未来のためなら自分は何でも犠牲にする   トロンボーン

「ああすれば、こうなる」型の社会では、さらに違った側面が現れる。その一つは、時間の変質である。頭の中では、時間は過去、現在、未来に三分割される。ところが、時間直線を描けばわかるように、「現在」とはその時間直線の上の一点に過ぎない。それはただちに未来から過去へと繰り込まれる、時の瞬間に過ぎないのである。もちろん常識はそうはいわない。なぜなら、われわれは現在とか今とかいう表現をたえず用い、しかもその「現在」という時は、実質的な時間幅を持つことが当然の前提だからである。それなら、そのように日常的に使われる「ただいま現在」の意味とはなにか。それはすなわち、「予定された未来」を指すのである。「ああすれば、こうなる」で囲い込まれた時だ、と表現してもいい。自分は、「ああすれば、こうなる。」の社会に賛成である。<是非の主題>
 その理由は第一に、学生時代は、目の前の夢をかなえるために様々な苦労をしなければならない。自分も今、横浜の名門硬式シニアリーグでプレーしている。文武両道を座右の銘とし、野球では全国制覇、勉学では成績四十以上を目標にし努力している。そして高校は神奈川県の私立名門校知っている方も多いと思うが、慶應義塾高等学校スポーツ推薦入学を希望している。高校に入学してからはレギュラーを目指し勉学では、テストでなるべくいい点を取り大学で希望の学部に入り、大学では、今度は全日空の航空操縦士一般にパイロットといわれるものだ。自分は人生の計画を全て立ててある。だから今自分は、今を楽しく生きるのではなく、未来で笑っていられるようになりたい。そのことなら例え友達がピンチであろうと自分を必要としていようと、自分は目を背ける。どんなことがあろうが、自分は夢を捨てることは決してしない。世間的に見たらかなり酷い人間かもしれないしかしそうでもしなければ夢なんか勝ち取れないそうではないのか?何かをかなえるには何かを犠牲にしなければならない。
 第二の理由は、世間的にいまを楽しく生きる時間を一般に無駄な時間という。その時間を省くためにも、これからの日本を担う自分たちだからこそ、相手国に今まで築き上げていた日本のなかで一番立派な日本だといわれるように、自分達はこれからも日進月歩していく。関係ないが、仕事をやっている方達の仕事の目的のデータでは、収入と生きがいだそうだ。このデータから感じることは、仕事に生きがいを感じることは、今までそれなりの苦労をし、夢の仕事に就けたのではないのかと自分は思う。<データ実例>
 確かに今を生きるのも友情も娯楽も捨てたら楽しくなくなる。しかし将来笑って暮らせるようになるためには、やはり何かを犠牲にしなければならない。未来を予測する最も確実な方法は、未来を創造することである。という名言がある。このように未来を創造したら創造させたものを実現させて自分の予測通りにするのが自分の目標だ。

   講評   miki

      

 
<是非の主題>簡潔な要約に引き続き、≪自分は、「ああすれば、こうなる。」の社会に賛成である。未来を創造したら創造させたものを実現させて自分の予測通りにするのが自分の目標だ。≫と、意見がしっかりと述べられました。本当に頼もしい限りです!!

〈複数の理由1.2〉その具体的な理由付けが、きちんとなされました。自分の将来を、今から、高校は、スポーツ推薦でレギュラーとして活躍し、大学時代はパイロットの夢に直結するような○○○○学部というふうに、きちんと目標を決めていることが、実にすばらしい!!

〈データ実例〉「仕事の目的のデータでは、収入と生きがい」というデータが、うまく生かされましたね。

〈反対意見への理解〉 確かに今を生きるのも友情も娯楽も捨てたら楽しくなくなる。・・・・・・というのは、至極もっともな考え方です「未来を予測する最も確実な方法は、未来を創造することである。」という名言の引用がこの主題にとても似つかわしいな、と感心しました。

未来を予測して決心を固めたいぬま君の、その大きな夢が実現するよう、どうか、精一杯頑張ってくださいね。

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