国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   一番仲がいい友達   なの花ナナちゃん

 「Aちゃん、Bちゃんたちとおにごしよー!!」と私がいうと、Aちゃんは「いいよー。」と言ってくれました。(書き出しの工夫) わたしの一番仲がいい友達は二人います。一人目はAちゃんという名前の人で、とってもおだやかで、やさしくて、かわいいです。なぜ、一番仲がいい友達なのかというと、その子とはようち園に入ったときから、いままでずっといっしょでした。それにそろばん塾でもいっしょだし、学校ではいつもいっしょに遊んでいます。 もう一人はBちゃんという名前の人で、保育所からいっしょでした。Bちゃんはとてもおもしろくて、楽しくて、やさしいです。 お母さんは「一人目は、ぱたちゃんっていうニックネームの人で、生まれつき心臓が悪くて授業中わたしの席の後ろで、たおれちゃったりすることもあったの。でもね、受験の時もたおれそうになったことがあって、そのとき、自分の舌をかんで、たえてたこともあったの。二人目は、サーミちゃん。のんびりで、おおらかで、おだやかだから、わたしとまったく、まったく正反対のせいかく。でも性格が全くちがうからこそいっしょにいてとってもほっとできるし、かのじょもおもしろい。」といっていました。(前の話・聞いた話)友達のすきずきは、まるで好きな食べ物のようにちがいがあるなあ。とわたしは思いました。(たとえ) 運動場ではやはり、いつものように私たちがおにごっこをしていました。(動作の結び)

   講評   mae

 なの花ナナちゃんのなかよしのお友だち、AちゃんとBちゃんの話を書きました。それぞれのいいところ、いつからお友だちなのか、くわしく書くことができました。もしできたら、二段落目で彼女たちの性格がよく出ているようなエピソードを書いていくといいですよ。「Aちゃんとはこんな思い出があります」「Bちゃんは前にこんなことをしていました」というようなエピソードを探しましょう。
■構成(動作・情景の結び) 書き出しのおにごっこをしている場面をうまく生かして、最後もおにごっこをして遊んでいる場面を書いて結びました。すごく上手♪
■主題(心の中で思ったこと) たとえをおもしろく使ったまとめでしたね。「食べ物の好きずき」と「友だちの好きずき」、食べ物の味もたくさんあるけれど、人間の味(性格や人柄)もたくさん! これからもすてきなお友だちにたくさん出会えるといいですね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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