国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   12.1週 途中   ぴあのん

般に、欧米人は、質問に対して「いいえ」と言うときに、相手がビクッとするほど強い調子で答える事が多い。しかし、よく見ていると、「はい」も「いいえ」も同じように強くはっきりと答えようとしているだけである。そう聞こえたのは、私たちが、普段「いいえ」を控えめに言う習慣が身についているためだと思われる。いつか日本人が英語を習っている時に、「ノー」と弱弱しく答えて「責任ある態度を取れ」と注意を受けていたことがある。事実そうでないことをあいまいにノーと言うのは、質問者に対して失礼ではないかと英語教師はいった。この違いは、否定している対象の違いにもとづくようだ。日本語では、問いに対しての返答に微妙な心理がからんでくる。いつしか、日本人には読心術のようなものが身に着いたのかも知れない。
 欧米人のように、はっきりとことは大切だ。自分の意思を他に強く示す事ができないと、誤解を招いてしまったり、思うように物事が進まなかったりする。私にも、こんな体験がある。私は、比較的物事をはっきりと言うほうだが、

   講評   onopi

 第一段落の要約を見るかぎり長文の内容は読み取れているようです。
 次の段落で一つ目の意見を書くことができました。日本人は相手の気持ちを配慮して控え目に発言することが多いのですが、国際社会の中ではそれが誤解をまねくことが多いようです。私はそのような日本人の態度を否定するつもりはありませんが、誤解を受けてしまっては元も子もないと考えます。外国人はイエス・ノーははっきり言いますが、そのほかの部分で気遣いや気配りをしているのではないでしょうか。今の時代は文化の違いをお互い受け入れる必要があるのでしょうね。
 第二段落はこれから取り組むところのようです。そのまま自分の体験を書いてみましょう。
 

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