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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   アインシュタインと戦争   たかちゃん

 この話を読んで、一番おどろいたことは、アインシュタインが、自分が発明した原子力を使うのを止めようと言ったことです。
 僕は、『犬猿の仲』であるA君といつも喧嘩をしている。
いつもA君と喧嘩をしていると、みんなに
「『喧嘩するほど仲がいい』やで。」
と言われる。でも、仲直りした後は、すごく仲が良くなっている。僕は、まるで第二次世界大戦後にアメリカと日米安全保障条約を結んだみたいだなと思った。
 もし、僕がアインシュタインだったら、きっと、大統領と〈戦争のためには使わない〉という条件で原子力を明け渡すのになと思った。
 戦争は、喧嘩がエスカレートしていったものだと思う。その『喧嘩』が何千万人の人の命を奪うから全ての国が戦争放棄すればいいのになと思った。

   講評   yoo


 たかちゃん、こんにちは。
 感想文の書き方が、とても上手になりました。書く順番やたとえがとても上手! 戦争についてたかちゃんの考えをはっきり表した点もすばらしいよ。たいへんよくできました。(^o^)/

<題名の工夫>
 アインシュタインと戦争を並べた題名にすることで、この二つの言葉の関わりについて考えているのがよくわかります。
<たとえ>
 喧嘩の後、仲直りしたことを、戦争の後の日米安全保障条約にたとえた発想がおもしろいよ。よく考えたね。
<似た話>
 いつも仲の悪い子との関係を、似た話として表せました。どんなことで喧嘩になるのか、具体的に表すといっそう興味深くなるよ。「犬猿の仲」という表現を上手に引用できましたね。さすがです! 
<自分だけが思ったこと>
 「全ての国が戦争放棄すればいいのにな」と思ったたかちゃんの気持ちを、はっきり伝えることができました。まったく同感です。説得力のある力強い意見ですよ。

        

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