創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   やりたい時   ポポン

 日本の漢字には音読みと訓読みがあり、「べんきょう」というのは音読みですが、これを訓読みにしてみると「つとめしいる」と読むことができます。中国語の「勉強」にも「つとめ、しいる」、「むりじいする」という意味がありますが現在、中国では、みなさんがやっている「勉強」には、「学習」という漢字を使います。何のために「勉強」するのかという目的を問う前に、知識をえるために、がむしゃらに「つとめ、しいる」くせがついてしまったのです。
 私は無理やりやらされている事はあまり無いけれど、自分からやっていることはいろいろあると思う例えば、スイミング。スイミングは自分でやると言って始めた。小さい頃やっていたのだけれども、全く泳げなくてこれヤバイなって思って始めた。あとはピアノ。おかあさんが、昔エレクトーンをやっていて、ずぅ〜っとやりなさいと言われていて、おかあさんがあきらめかけたとき、音楽のときとかかにも、楽譜が読めなくてこちらもヤバイってきずいて始めた。勉強もそこまで嫌いじゃないし、私はやりたくてやっているものばかりだ。
 お母さんもエレクトーンは自分でやりたかったらしいし、まるであやつり人形みたいな事はしたくないと思う。やりたいときにやりたいことをやればいいと思う。
 人間にとって「勉強」とは無理やりやらされたんじゃ楽しくも無いし、頭に入らないと思う。だからってやらないのはいけないけど。

   講評   jun

 要約は、大事なところを抜き出すことができていますが、元の長文が敬体の場合は、常体に直してまとめてみましょう。また、「要約」というキーワードを忘れずに。
 スイミングにしてもピアノにしても勉強にしても、やりたくてやっているものばかりというのは理想的ですね。本当に自分からやりたいと思って始めたものは長続きしやすいですよね。「まるであやつり人形みたいなことはしたくない」とは、ぴったりの上手なたとえです。あやつられてばかりいては楽しくないものね。
 無理やりやらされる勉強は楽しくないし、頭に入らないとはそのとおりだと思います。まずは、知りたい、学びたいという意欲を持つことが大事ですね。

▲「きずいて」→「気づいて」
▲「〜じゃない」「やらされたんじゃ」「いけないけど」など、話し言葉に注意しましょう。
                                

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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