国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
勉強について MAXやまびこ
がんばることが、好きな日本人は、さまざまな場面で、「努力」、「勉強」などと言う言葉を好んでいる。(書き出しの工夫)また漢字には、音読みと訓読みがあり、「べんきょう」というのは音読みだが、訓読みで読むと、「つとめしいる」と読むことができる。つとめるのは、一所懸命に励むことで、しいるとは、無理やりやるという意味だ。その他には、学生は、人間が、これまで築いてきた文化の基本をひろく学び、自分自身の生き方を考えるときである。まさに学校の授業を通じてなされる、「勉強」の大切な点は、ここにあるのだ。
また僕の似た話では、中学生になると、中間テストや、期末テスト、週テストなどがあり、小学校の時と比べて、テストの回数が多くなっている。だからテスト勉強などを、よくする。自分は、親から、「勉強しなさい」と言われることもしばしあるが、いやだなと思いながらも、一生懸命やっている。なぜなら自分のことだと思うからやっているのだ。ちなみに僕は、勉強はあんまり好きではないのだが、家庭学習はほとんど毎日やるように心がけている。前の文にもあるように、勉強の勉はつとめると読み、これは一生懸命励むことの意味もあった。自分も家庭学習の時は、一生懸命やるように心がけながら、やっている。自分は、勉強はまだ将来役立つのかはわからないのだが、有名大学に入るのを目標にして、今日もまた勉強する。その他にも、家族の人から聞いた話では、大学の医学部に在学中は、真夜中も起きてずっと勉強したという。父も母も面倒くさいなあと思ったことは何回も会ったけれど、立派な医者になりたいということを、目標にして、眠いのも我慢して勉強したという話を聞きました。僕はここまで勉強するなんてすごいなあととても感心しました。自分には今とてもできないよと思いました。でも、勉強したおかげで、今こんな裕福な暮らしができるから、あとからその報いが来たんだなとつくづく思いました。この話を聞いて、自分も立派な職業に就きたいと思っている。だから今のうちにしっかり勉強しないといけないと実感をした。
最後に、人間にとって、勉強とは、自分の将来のためにやるんだと思っている。石の上にも三年ということわざにもあるように、毎日の積み重ねが、大事だということだ。そうすると、あとから必ず良い結果が出ると言うということだ。
講評 taimu
こんにちは。もう少しで目標字数の1000字達成だね。すごい!ぐんぐんのびていってるね。
<構成>ポイントになる文を選べたね。「『勉強』とは、それが目的なのではなく、そこに行き着くための手段にすぎない。」「大切なのは何のために学ぶか」という部分を追加してもいいね。感想文での「構成」の項目は<書き出しの工夫>ではなく、<要約>とキーワードをいれておけば、構成は◎になるよ。(先生の方で講評は訂正してます)
●好んでいる→好んで使う
●無理やりやる→無理やりやらせる
<題材>おうちのひとの学生時代のエピソードをくわしく聞くことができましたね。「立派な医者になりたい」という強い思いがあったからこそ、勉強の必要性を感じ、自発的に取り組むことができたのですね。おうちのひとから聞いたエピソードにMAXやまびこくんの見解を書きとめている点がいいね。
話題が展開するところなので、ENTERキーで改行し、スペースキーで1マスあけてから、書き出してみよう。
<表現>「石の上にも三年」ということわざを引用し、主題部分に深みがでました。ほかにも「まかぬ種は生えぬ」なども使えそうね(^^)。
<主題>「人間にとって勉強とは」と聞いた話をもとに、大きくまとめることができました。口語調の言葉は控えたほうが、意見文らしくインパクトがあるよ。やるんだ→やるものだ・するものだ
●出ると言うということだ→でるということだ
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |