創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
言葉の変化 いちご
言葉を変えていくのはよいことだ。
一つ目の理由は言葉を変えたことで嫌な思いをする人が減ったからだ。
二つ目の理由は、新しくできた言葉のおかげで、今までの言葉以上に、分かりやすくなるからだ。「外来語の定着度調査における理解度 単位パーセント(asahi.com 2003年8月6日)」のデータによると、バーチャルが38.9、トレンドが53.0、ログインが23.4と、私たちの生活にはよくなじんでいる。この三つの言葉をもし日本語になおすとしたらどうなるか。バーチャルは仮装と訳すことができる。しかし、バーチャルのほうが分かりやすい。トレンドはどうか。これは、流行という言葉に直すことができるが今の時代には、トレンドのほうが定着している。ログインも直しようがない。もちろんこのような言葉(バーチャルなど)が昔からあったわけではない。いま、これらの言葉を昔の状態に戻してしまったら言葉の意味が混乱してしまうだろう。
確かに、新しい言葉が増えすぎると混乱してしまう。しかし、「出来上がった規則をなんとか守ろうとすることよりも、実態に合わせて規則を変えていくことが、真に規則を生かす道である。」とあるように、今の社会にあった言葉を使うことが一番いいし、場合によってぴったりの言葉をつけることはよいことだ。
講評 itoyu
バーチャルを訳すと「仮想」です。電話での説明が足りなかったようでごめんなさい。
いちごちゃん、今年も1年間よくがんばりましたね。来年もよろしくお願いします。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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