創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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僕の内緒話 たかちゃん
僕が内緒にしていることはいっぱいある。なかでも特に、内緒にしていることは、友達と漢検DSで勝負して、六対七で負けてしまったということだ。このことは、未だに両親に言っていない。もしもお母さんに言うと、
「何で準二級持ってるのに、友達に負けたの!!」
とお叱りをうけるだろう。
負けた内容は、総画数だ。「鳥」と同じ画数のを選ぶ問題で、「島」を選んでしまって×になった。その後不幸にも、タイムアップになってしまった。まるで泣き面に蜂のようだ−と心の中で嘆いた。
一年ちょっと前、Sちゃんの家でR君と一緒に遊ぶ約束をしていて、待ち合わせ場所にいくと、R君が先に来ていたが、Sちゃんはまだだった。だから、二人で好きな人について喋っていた。R君が、
「たかちゃんって、好きな人いるの?」
以外な質問をしてきたので、
「いまはいないけど・・・」
とこたえると、
「僕は、Nちゃん。」
とさらりとR君が言ってきたので、内心吃驚した。好きな理由は、可愛くて賢いかららしい。僕はNちゃんと、二年の時、探偵団を結成していた。つまり仲がいい。R君は、言った後、僕に、
「他の子にばらしたら、絶好やで。」
と念を押した。
僕は、内緒にしててと言ったのに、他の子に言うということが、喧嘩やいじめの元になるんじゃないかなと思った。
講評 yoo
たかちゃん、こんにちは。
年末年始、講評の入力が遅れてしまいました。ごめんなさいね。
清書も上手に入力できました。今年もよくがんばりましたね。よいお年をおむかえください。(^o^)
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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