国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   お正月とは…   あまぐり

「あけましておめでとうございます」
僕は元旦に必ず初詣に出向いてる。僕が初詣に行く神社は寒川神社という茅ヶ崎市にある神社だ。僕は毎年大晦日には祖母の家に行く為、祖母が住んでいる茅ヶ崎市に行くのだ。初詣に行くころになると寒川神社には沢山、屋台が出て大人も子供も楽しめるのだ。僕が初詣に行くのはその屋台目当てでもある。もちろんお正月と言うことで一年の始まりであり、一年を楽しく過ごさせてもらえるように神様にお願いするためでもある。あともう一つ、僕は今年の運勢を知りたいため、おみくじを必ず引くのだ。その三つを行えたら僕は十分だ。チャリーン。僕はお賽銭箱に5円を投げた。どうして5円かと言うと理由があり、今年もご縁がありますように。と言うこと願って、5円をお賽銭箱に投げるのだ。今年のお願いは去年出来なかったこと、家族の健康を願った。叶うと幸運だ。その次はおみくじを引くときだ。僕はこの時をものすごく楽しみにしていた。100円入れて……これだ!僕はおみくじ箱から勢い良く手を抜いた。べりべり。去年は大吉だったため、今年も大吉を狙っていた。おみくじをみると……僕の目に真っ先に飛びこんできたのは末吉と言うあまりに悪い運勢だった。僕が今まで初詣でおみくじを引いて一番悪かった運勢でも吉だと言うのに今年は末吉だなんてまるで人生の晴れ舞台に熱を出して寝込んだ時のようにショックだった。中身の内容も悪く、病気、健康診断に行け。と書いてあり僕の体の中にガンでもあるのかと思った。だが、おみくじの次には屋台があるのだ。おみくじのショックは少し残っているが、屋台は十分楽しめた。と思ったが、最後にぶどう飴をなめていたら急に串から落ちてしまった。あ—ぁ。やっぱり末吉だもんな。心の中で呟いた。だが、それと同時に今年は挫けずに頑張っていこうと決意した。
 母の子供のころは、お正月にはねつきなどをやったらしい僕たちははねつきや、こま回しなど知ってはいるがやったことなんてほんのわずか。僕たちのお正月はお笑い番組など見ておせちを食べてゆったりする日である。だがお正月になるとこま回しなどやるんだろうなとか、羽根つきやっていたのだろうなと思い出す。来年はお正月にする遊びをやってみたい。(聞いた話)
 僕はお正月と言うのは1年を祝うとても大切な行事で昔からの伝統行事やしきたりを思い出させてくれる人々にとって大切な日なんだと分かった。
「あけましておめでとうございます」
僕は近所の方とお正月を祝った。(書き出しの結び)

   講評   jun

 新年のあいさつから書き始めることができました。茅ヶ崎の寒川神社は、先生も何度か参拝をしたことがあります。確かに、お正月は屋台が出てにぎわっていますね。初詣は、その屋台目当てでもあるというのはうなずけます(笑)。また、もう一つの楽しみはおみくじですよね。お賽銭が5円である理由も説明することができました。
 おみくじは末吉だったのですね。(先生と同じです。^^;)確かに大吉に比べたらよくないけれど、「吉」がついているだけよいのではないでしょうか。それに、ぶどう飴を落としたことで、悪い運も落ちたのだと思いますよ。
 お母さんから聞いた話も入りました。先生も、子供のころは、お正月にはねつきや福笑いなどをした思い出があります。
 分かったこともしっかり書けました。お正月は、新しい年が明けたことをお祝いする日であると同時に、日本人らしさを思い出させてくれる日でもありますよね。
 書き出しの結びも上手です。新年最初の作品から力作です。よくがんばりました。
                                 


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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