国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   友達大好き!   バービー

友達大好き!

 「アハハハハハッハハハハハ!!!!」
 私は学校の休み時間、友達とよく面白い話でもり上がっているのだ。冬休みになる前は、別々のクラスで、休み時間や、昼休みの時だけしか会えなかったんですけど、冬休み開けになったらクラスが同じになったので、休み時間にしか会わない友達とも、もっと一緒にいる機会が増えたので良かった。そして最近はいつもと少しだけ変わったことが分かった。それは、もっと一緒に笑って一緒に話す機会が増えたことだ。どうしてかというと、私が友達のとなりにすわって友達と一緒に顔を見合わせると、意味も無く、なんとなく面白くなって笑ってしまうのだ。それに、休み時間は私が友達を笑わせたりしたり、友達が私達を笑わせたり、たまに物真似で遊んだりして笑わせたりしている。でも、私が五年生の時、(インターで)こういう風に簡単に楽しく笑って過ごせなかったのだ。どうしてというと、私は五年生の時はすごく静かでそんなにしゃべらない方だったからだ。それに、こっちの学校に最初来た時、私はあんまり友達と一緒にいる時が少なかったし、なんとなく石の上にも三年だったのだ。≪表現≫でも、私は最近(六年になり始めてから)キャラが変わったのだ。今は学校で(クラスの女子の中で)ものすごくうるさい方だと思う。(笑)まるで、別人になったようだ。≪表現≫
 私はベトナムで前10歳の時ぐらいの時は学校のみんなともっと一緒に走り回ったり、話したり笑ったりした。今の時よりも何倍も何倍も楽しかった。友達ともいっぱい遊んだし。今はベトナムが恋しい位だ。でも、やっぱりこっちも楽しいからどっちの方がいいのかとは絶対に決められないのだ。≪題材≫
 「アハハハハッハハハハハハ!!!」
私はいつもこう今の学校で笑っている。教室の中でも、こうやって笑う時がある。でも、多分今がこういう『青春』というものなのかも知れない。≪構成≫
 私の場合は休み時間の時、必ず友達のそばにいて笑顔でいることが大事だと分かった。どうしてかというと、もし友達と一緒いないで、一人で休み時間をずっと過ごしたらどうだろう。多分さみしい気持ちになると思う。もしなんなかったとしても、ちょっとは辛いと思う。どうしてかというと、全然笑ったり、コミュニケーションをとったりしてなかったら、前にあった授業の疲れを全然取れなくて次の授業ではもと疲れるだけだからだ。もしかしたら、これが私のストレスと疲れの発散の仕方なのかもしれない。(笑)≪主題≫

   講評   takeko

とてもいい作文になりましたね。ともだちってどういうものか、よくわかる表現が「私が友達のとなりにすわって友達と一緒に顔を見合わせると、意味も無く、なんとなく面白くなって笑ってしまうのだ。」などたくさんありました。
「書き出しのむすび」楽しい笑い声と、自分が笑っているという同じ意味の文が、最初と最後に書けました。このあとのほうの「アハハハハ・・・」から始まり「『青春』というものなのかもしれない」の段落、これを一番さいごにもってきてください。ちょっとしたことですが、そのほうが、作文がいっそうひきたつことがわかりますよ。それにそのほうが、いっそう課題がきちんとできたことになります。
「前の話聞いた話」五年生のときは転校したばかりで、しずかだったことが書けました。また、ベトナムで楽しかったことも書けました。10歳までのころと、5年生になってすこし大人に近づくころでは、友達との遊び方もかわるかもしれませんね。
「ことわざの引用」「石の上にも三年」と入れられました。この場合ぴったりなのですが、お電話でも言いましたように、なぜこのことわざを入れたのか説明も。たとえば、「「石の上にも三年」ということわざがあるように、なにごとも時間をかけておちついていれば、うまくいくという気もちでいた」など。
「わかったこと」ここは、とてもいいことがわかり、しかも理由が一段落使ってしっかり書けたいいまとめになりました!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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