国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   厄介な微生物   たかちゃん

 このお話を読んで、僕が一番驚いたのは、酸素を必要としない生物がいるということだ。どうしてかというと、僕は、ずっと生物は、酸素が無いと生きられないと思っていたからだ。
この前、旅行に行ったとき、某店で、緑色のバナナを買った。おじいちゃんに、
「こんなん食べられへんわ。」
と言われたので、一晩放っておくと、黄色になっていたのだ。(これは腐敗?)みんな、舌を巻いて、吃驚していた。これには僕も驚いた。
 お母さんから聞いた話だと、夏、活け花をしていると、すぐ腐ってしまって困ったらしい。たぶん、お母さんは、活け花の周りに、真空バリアーみたいなものをはりたいんじゃないかとおもった。
 僕は、この話を読んで、果物などを腐らず保管できる『真空マシーン』のようなものができたらいいのになと思った。

   講評   yoo

 たかちゃん、こんにちは。
 今週は、1.2週だったのですが、3週目の感想文を先に送ってくれたね。次回、作文を書いて送ってください。
 「真空マシーン」というのは、いいアイデアですね! 私も家に生花を飾るのが好きなので、欲しいなあ。(笑)
 似た話が興味深くてとてもよかったよ。たいへんよくできました。(^o^)

<題名の工夫>
 「○○な○○」という形の題名をうまく付けましたね。
 始めに、しっかり感想の中心を決めることができました。酸素を必要としない生物がいるなんて、不思議な感じがするね。
<聞いた話(にた話)>
 自分の体験談とお母さんから聞いた話を表せました。
 バナナは、まだ熟成していないときは、緑色のようですね。東南アジアなどから輸入されるとき、緑色の若い状態でテナントに積まれて、船で運ばれるうちに熟成し、日本の市場に並ぶ頃に、黄色い食べ頃の状態になっているそうですよ。おもしろいね。
<たとえ>
 花が枯れない真空バリアのようなものができたら、家の中を季節の花でいっぱいにしたいよ。本当に発明されるといいのにね。
<自分だけが思ったこと>
 物が腐ることについて、たかちゃんが思ったことを、しっかり表せました。「真空マシーン」があればいいなという発想が、おもしろくてすばらしいよ!

       

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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